ホラー小説 人外編
一昨日は【人恐編】、昨日は【幽霊編】とオススメしてきたので、今回は【人外編】――。
人ならざる者の恐怖を扱ったホラー小説を紹介していこうと思います。
※特殊な能力なども含みます。
まずは、綾辻行人先生の傑作ホラーミステリー「Another」です。
『Another』年末年始は本を読もう!!ということで、本日オススメするのは綾辻行人先生の「Another」です。実写映画&アニメ化もされているので、ご存知の方も多いと思います…[image error]ameblo.jp

夜見山北中学校の三年三組は、26年前に起きた悲劇をきっかけに、<死>の世界に接近してしまい、数年起きに、生徒やその家族が死亡するという<災厄>がふりかかっていた。
本作の凄いのは、幽霊や妖怪の類いが出てくるのではなく、<死>そのものが恐怖の対象として描かれていることです。
目に見えない。だが、確実に起きる<災厄>というのは、本当に怖ろしい。
恐怖の演出が凄いのはもちろん、その災厄から逃れる為に、やらなければならないことがあるのですが、それがミステリの仕掛けとして作用しているのも驚きです。
さらに、学園ものの面白さまであるのですから、堪りませんね。
シリーズ化されているので、まだ読んでいない方は是非!!
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次に紹介するのは、芦花公園先生の「異端の祝祭」です。
『異端の祝祭』さて、本日ご紹介するのは、芦花公園先生の「異端の祝祭」!!ヤバい!ヤバい!ヤバい!ヤバい!ヤバい!ヤバい!ヤバい!この本、ヤバいです!!ストーリーや設定はもち…[image error]ameblo.jp

芦花公園先生の作品は、とにかく読んで欲しい!!
単に恐怖を描くのが上手いというだけでなく、登場人物たちの歪んだ心情が、読んでいてゾクゾクします。
あと、グロの描写がヤバいです。
「異端の祝祭」のシリーズだけでなく、「とらすの子」なんかもそうですが、どうして、こんなことを思い付いてしまったのですか?! 夢に見ちゃうでしょ!! と叫びたくなります。
もちろん、ただ恐くてグロいだけでなく、信仰なども絡み、もの凄く考えさせられます。
恐いのだけど、読後の余韻は、哲学書を読んだあとのような不思議な感覚に陥ります。
おそらく、芦花公園先生は超絶頭がよく、かつ、世界を俯瞰で見ることが出来る視点を持った人なのだと思います。
(会ったことはありませんが……)

最後に紹介するのは、阿泉来堂先生の「ナキメサマ」です。
『ナキメサマ』さて、本日ご紹介するのは阿泉来堂先生の「ナキメサマ」。ある書店員さんがTwitterでオススメしていてのをみて、気になって購入した作品です。あらすじ倉坂尚人の…[image error]ameblo.jp
何といっても、この作品の魅力は、スプラッターシーンではないかと思います。
もう、読んでいて笑ってしまうくらいです。
↑もちろん、褒めています。
ここまで、振り切った描写って、なかなか出来ないものなのですよ。
読んだ後は、阿泉来堂先生は、かなりヤバい人だと思っていたのですが、実際にお話してみると、柔和で、人柄の良さが滲み出ております。
「心霊探偵八雲」に出てくる、一心さんのような感じです。
あの人が、こんなスプラッターなことを考えているのか……と思うと、それがまた恐かったりします 笑
ただ、この作品はスプラッター要素だけではありません。
とんでもない仕掛けが施されているので、必ず最後のページまで読んで下さいね。
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