【随時更新】ぼくたちは習慣で、できている。 レビューまとめ 佐々木典士
「ぼくたちは習慣で、できている。」見本誌を事前にお渡しする、レビューキャンペーンを行ったこともあって発売直後からたくさんの方にご感想を頂いています。
レビューをまとめてご紹介。(順不同。途中で追いきれなくなるかもしれませんが、しばらくは更新したいと思います。他キャンペーンに応募された方も、レビューは強制では全然ありませんので)
「寝る前をつまらなくする」を実践して頂いて、夜更かしが早速修正されたと。「ぼくモノ」で嬉しい感想は、○○手放せたというものでしたが、「ぼく習」で嬉しい感想は○○やめられた、とか○○身につけられた、というものだと思います。寝る前のゼンタングル、とってもいいですね。
ぼく習は、1章の意志力についてと、2章の意識についての話が少し込み入っているのですが、こうして図解しながら丁寧に読んで頂けると嬉しかったですね。。。すでに読まれた方の整理のためとしてもお役立ちのレビューなんじゃないでしょうか。
構想2年半、執筆は約1年かかっていても読むのは数時間で終わる。それは自分でも不思議な感じがしていました。でも映画にしろなんにしろ、たいていのコンテンツはそういうものなんですよね。「この本のよいところは、習慣を身につける方法やメリットはたくさん書かれているけれど、どんな習慣を身につけるべきかを指定していないところだと思う」。こちらもぼくが大事にしていたことなので嬉しいです。
「習慣に関する本・格言・データなどを集結させ、佐々木さん自ら実践した経験を詳細に重ねてとても理解しやすく習慣を自身でコントロールする方法を紹介した本」 自分が実践+理論やデータでの裏打ち、という試みはかなり意識していました。どちらか一方だけでも、説得力に欠ける気がするんですよね。
4章「ぼくたちは習慣で、できている。」は書きながら自分の背中を押していたのだと思います。なので、自分でも今後読み返せばおっしゃるように背中を押してくれるのではないかと期待しています。
「笑顔も習慣、優しいことも習慣、怒らないことも、意地悪しないことも、誰かのためにって思うことも、全部習慣になっているのじゃないかな」 この本のタイトルは、こういう意味合いを込めようと思い決めました。
朝のウォーキングや、砂糖断ちをされている方のご感想。砂糖断ちをして3か月経つと、ほぼ断っていることも意識しなくなる。というのはぼくの実感と同じです。こうなるとストイックでもなんでもなくなるんですよね。
初の本のレビューに書いて頂いて光栄に思います。「ぼくモノ」以降、慣れや飽きについてはずっと念頭にありまして、習慣を継続することに関してもその問題は付きまといます。自分にとって習慣が新鮮なものであり続けるような工夫が必要ですね。
50のSTEPの中で「毎日やる方が簡単」ということについて注目して頂いてます。これはぼくはいくつかある、習慣の奥義のひとつだと思っています。排水ポケットのゴミも毎日捨てていると、綺麗になってやることが苦ではなくなると思います。南雲吉則さんは、キッチンの排水口とシンクを毎日洗うので、食器と同じスポンジにしているそうですよ。ぼくも毎日洗えば、シンクは「ステンレスでできた食器」になると思います。
全体を通してレビュー頂いてます。ジョン・ドライデンという人は「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」と言ったのですが、仕組みも習慣も同じようなものだと思いますね。ブログを書くこともそうですが、人から見れば苦労や努力に見えるけど、本人はただ好きだから続けられている時、その人には「センス」がありいつか「才能」が宿るのだと思います。
やめたい習慣を洗い出すために効果的なのは、それを「自分の子どもに習慣にしてほしいかどうか」という問いかけ。これは本当になかなか強力だと思います。架空の子ども(たとえば幼い頃の自分)を想像するだけでも充分に効果があると思います。
意識と無意識について、ご紹介されている前野隆司さんのご本なども参考文献として読みたかったのですが時間切れでした。普段ぼくたちが自分だと思っている「意識」というのは、自分がそれしか実感できないのでどうしても主役に思いがちなんですが、どうやらそうではないようだ……。というのがこのあたりの話題の認識だと思います。
懐かしいエピソードとともにご紹介。確かに、高野山でのビールが最後のお酒だったかも? 村上春樹さんは「1Q84」を書き終わった後のインタビューで、体を鍛えることしか興味がない、と言っていました。書くことは何より体力勝負だからですね。年をとってもブログを書き続けられるよう、健康にも多少は気をつけてくださいね。
こだわって選んだ紙や装丁をこんな風に楽しんでもらえると嬉しいです。参考文献を先に読むという発想はぼくにもなかったです。何かで見たのですが「あとがき」から読む方は、かなり多いらしいです。なので書くときも多少意識して、内容読んでなくてもわけわからなくなりすぎないように、ネタバレにもなりすぎないように書いています。
ぼくも掃除機をコードがついているものから、充電式のコードレスに変えた時、一気に掃除が習慣化されました。習慣に必要な「ハードルを下げる」ことがコードがなくなることによって実現されたんですよね。片づけ本も、習慣本も世の中にはたくさんあるので、まとめて1冊にしたい! というミニマリズムは前作と通底しています。
本読んで頂いて、早起きが習慣化されはじめているという嬉しいご感想。いろんな作家さんを調べると、朝起きたらすぐに書いている人が多いんですよね。ブログも同じで朝の時間は本当に集中力がある時間帯だと感じています。ワールドカップもネットで見られるし、本当にテレビという箱自体を手放して、テレビを見ることのハードルを最大限にあげることは効果的だと思います。
Twitterでのご感想も
まだ途中までしか読んでないのに、ああこの人は習慣ということのみならず、この三年間で考えたことの全てをこの本に注ぎ込むつもりなんだ、ということが分かる。決して類書を出そうとは思ってない。
「この世の全てをそこに置いてきた」みたいな気迫を感じます。
— たまき/0901打首×筋少 (@fmk41850964) June 15, 2018
佐々木典士 著「ぼくたちは習慣で、できている。」
一足先に読了したけど、今年読んだ中で一番よかった。
15Pに佐々木さんの一日の時間割が載ってて、これがめちゃくちゃ参考になる。俺も早起きすることにしたよ。という小学生並の感想を添えて推奨します。たぶん今日発売。https://t.co/vVzG0VWp3d
— ヤマザキOKコンピュータ (@0kcpu) June 14, 2018
https://twitter.com/kobayashi_ryoko/s...
「ぼく習」読了。
前作「ぼくモノ」同様に、物事を順序立てて説明しながら論理を展開して書かれているので読みやすいです。
新たな習慣を取り入れたい人、悪習慣を止めたい人にはもちろんですが、これから独立やフリーランスで生きていくことを考えている人にも是非読んでほしい本だと思います。
— Wataru Shimosato / ロン毛 (@watarubob) June 15, 2018
「ぼく習」を読了。半年毎にこの本を読み返す習慣を身につけたくなる一冊です。坊主としてはお酒を断つ(減らす)為に、まずお酒を飲まない人、もしくはお酒は飲めないがデートは出来る、合法ギリギリの18歳〜21歳の方に恋をして、玉砕を繰り返してみようと思った所存でございます。 pic.twitter.com/BV2EOUztV3
— Rという男/坊主 (@themancalledr) June 15, 2018
本日発売、佐々木典士さんの新著「ぼく習」。@minimalandism
“目標はバカバカしいほど小さくする”
確かに、僕が筋トレを始められたのも「週に2回、腕立てを1回する」と決めたからだった。1回やれば10回20回と連鎖するんだよね。
内容も科学的な証拠たくさんで腑に落ちた。https://t.co/igBGc12wCq pic.twitter.com/0vln2Vh1Ml
— ミニマリストしぶ (@SIBU__) June 14, 2018
ぼくたちは習慣で、できている。
買いました。間違いなく今年一番の良書 pic.twitter.com/HwUTGfhVyI
— wan仏道修行中 (@wan54504642) June 15, 2018
佐々木さんの #ぼく習 を興味深く読み進める。これ、面白い。習慣本の金字塔かも知れない。佐々木さんの普段の1日の過ごし方と、とあるウェブページに載っていた刑務所の時間割を参考にして、自分の生活改善に活かす。
— YAMAMOTO, atsushi (@BGY_Osaka) June 16, 2018
人によって引っかるポイントがいろいろ違う本を書きたいと思っていたので、みなさんの引用箇所がバラバラで、嬉しく思いました。
そして多くの方に前作を読んで頂いてます。前作がおもしろいと思ってくれたからこそ、レビューキャンペーンに申し込んだり、(原稿がまだできていないのに笑)予約して買ってくれたりしたわけで。本当に「信用買い」して頂いてるんだなと思っていました。こういった信用を失わないように、次回作も力を込めて、そして今作ほど間が空かないように笑、取り組みたいと改めて身が引き締まりました。みなさま、ご紹介本当にありがとうございます。
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