たまには、少々真面目にお話を。
「眠眠打破」には、昔はよくお世話になった。
ユンケル辺りと並ぶ、漫画家にはお馴染みの眠気覚ましのドリンクだ。
(もう10年ほどご無沙汰だが)
先程、部屋の《桜の盆栽》の前に暫く佇んだ。
昨年、アシさんが私の誕生日にくれた鉢。
自分でも以前一度購入し、その後真夏日や引っ越しなどで、死なせてしまったことがあり、大変可哀想なことをして、悔やんだ。
だから、今度こそと思ったが、丁度入院する前、過労から倒れている日が多くなった、あの昨年の猛暑に、うっかり水やりを忘れてしまった。
青々した葉は、枯れ落ちた。
アシさんにも申し訳ないが、桜そのものにはもっと申し訳ない。
それから、気をつけて水やりをしたものの、桜はうんともすんとも言わないもので、今は素人目では生死は分からない。
桜がその冬が寒くなければ綺麗に咲かない、というのはもう有名だと思う。
あの可憐な薄紅も、花弁からではなく、樹液から採れる、ということも。
私は「櫻狩り」という作品を描いて、その関連オフィシャル本などこの数年、色々と個人誌を出す機会があった。
その集大成のコメンタリー本にも「蕾」と名付けだのだけど、
実際にはその桜の蕾...
Published on January 08, 2014 07:45