口臭が発生するパターンと対策

 


口臭が発生するパターンとして、口腔内の異常が考えられます。代表的なのが「歯周病」によって歯茎の状態が悪化した場合の例です。まずは自分の口腔内を確かめてみましょう。

朝起きると、口の中がネバネバしている。
歯茎が赤くはれ上がり、歯と歯の間の三角形の部分が「ブヨブヨ」と柔らかくなっている。
歯と歯の間に隙間が出来て、食べカスがそこに詰りやすくなっている。
歯茎が退縮して、歯周ポケットができている。
退縮が原因で、歯が長く見える。
歯がぐらぐらしている7歯の根っこまで見えている。
歯茎の痛みがずっと続き、膿まででてきている。

対策


歯周病の症状が現れた時点で対策を行わないと、プラークが蓄積されて“歯周ポケット”を作ってしまいます。プラークをこまめに除去するには、毎日の歯磨きを丁寧に行うことです。特に歯と歯茎の境目の部分を、柔らかい歯ブラシを使って磨いてみてください。歯周病が悪化し「セルフケア」に限界を感じた場合は、歯医者さんで特殊な器具を使った「スケーリング」という歯周病の基本治療を行います。それだけでは改善できない場合、歯茎を切開して溜まったプラークを取り除く「フラップ手術」という外科的処置を施す場合もあります。
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Published on July 17, 2017 04:42
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