Yoshitoshi Abe's Blog, page 2
August 10, 2016
2016-08-10 夏コミ告知
なんか時間が経つのがあっという間すぎて愕然としますが、もうコミケです。新刊は2冊、コミティア新刊のペラ本を合わせると3冊です。サークルスペースは2016-08-14(3日目)東館ミ-24a,b サークル名『むてけいファイヤー/ロマンス』です。こうして毎回告知を書くたびに思うのですが、20年前の我々はなぜこんな適当な名前をつけてしまったのでしょう。若さゆえの過ちとしか言いようがありません。
新刊その1
『パッヘルの大魔女 第9集』
いつものやつです。5年かかってようやく前半の山場です。どうにかペースを速めないと本当に10年かかりかねませんね。なんとかしなければ……。
新刊その2
『惑星ラーン ゲームプレイヤー編:01』
同人誌は実験の場、と思っているので、完全な実験作です。記獣狩り編とゲームプレイヤー編の二つの物語を交互に描き進める予定でこう言うナンバリングにしたのですが、表紙を入稿後、二つの物語を、同じページ数で同期させて進める事が困難な事に気づき、同時にもっと緊密に二つの世界を行き来した方が進めやすい事が実際にネームを切ってみてから分かったので、続刊を描けたら次は『惑星ラーン 02』という表記になると思います。すみません。
非常に長大な物語だし(なんで描くの遅いのに長いのを思いついてしまうのか)、綿密な設定が必要な世界観なのですが、描きながらその場で設定を作りながら描いています。正直、こう言う明朗な語り口は自分の資質に合わないと思いつつ、でも描けるようになりたいなあと思っているような物語です。一度描いて問題点を洗い出し、可能であればきちんとまとめてから商業誌で連載できないか、と思っています。素人丸出しですが、描き始めてから調べなければいけない事とか、設定しなければいけない事がどんどん出てきて四苦八苦です。
パッヘルの大魔女のイラストもそうなのですが、ニーウの服装や翼思杖フランの細部のディテールがコマごとに微妙に違うのは、ある程度はわざとです。少し幅を作って描き続けて手が慣れたところで確定させます。
明らかに絵としておかしいというレベルにはならないように気をつけているのですが、ご了承ください。
ペン画は、少し慣れてきました。太いペンでザクザクとベタを置く描き方が速く描けていい、と思い、練習していたのですが、気づくと細い線でハッチングしていますね。とにかくアシスタント無しで、カラー漫画を月に30ページ描けるようになりたいです。
コミティア新刊『惑星ラーン pilot:00』
惑星ラーンの冒頭部分です。01をお求めの方はこちらもぜひ。部数が少なめなのでお早めに。


新刊その1
『パッヘルの大魔女 第9集』
いつものやつです。5年かかってようやく前半の山場です。どうにかペースを速めないと本当に10年かかりかねませんね。なんとかしなければ……。
新刊その2
『惑星ラーン ゲームプレイヤー編:01』
同人誌は実験の場、と思っているので、完全な実験作です。記獣狩り編とゲームプレイヤー編の二つの物語を交互に描き進める予定でこう言うナンバリングにしたのですが、表紙を入稿後、二つの物語を、同じページ数で同期させて進める事が困難な事に気づき、同時にもっと緊密に二つの世界を行き来した方が進めやすい事が実際にネームを切ってみてから分かったので、続刊を描けたら次は『惑星ラーン 02』という表記になると思います。すみません。
非常に長大な物語だし(なんで描くの遅いのに長いのを思いついてしまうのか)、綿密な設定が必要な世界観なのですが、描きながらその場で設定を作りながら描いています。正直、こう言う明朗な語り口は自分の資質に合わないと思いつつ、でも描けるようになりたいなあと思っているような物語です。一度描いて問題点を洗い出し、可能であればきちんとまとめてから商業誌で連載できないか、と思っています。素人丸出しですが、描き始めてから調べなければいけない事とか、設定しなければいけない事がどんどん出てきて四苦八苦です。
パッヘルの大魔女のイラストもそうなのですが、ニーウの服装や翼思杖フランの細部のディテールがコマごとに微妙に違うのは、ある程度はわざとです。少し幅を作って描き続けて手が慣れたところで確定させます。
明らかに絵としておかしいというレベルにはならないように気をつけているのですが、ご了承ください。
ペン画は、少し慣れてきました。太いペンでザクザクとベタを置く描き方が速く描けていい、と思い、練習していたのですが、気づくと細い線でハッチングしていますね。とにかくアシスタント無しで、カラー漫画を月に30ページ描けるようになりたいです。
コミティア新刊『惑星ラーン pilot:00』
惑星ラーンの冒頭部分です。01をお求めの方はこちらもぜひ。部数が少なめなのでお早めに。










Published on August 10, 2016 00:40
August 4, 2016
2016-08-04 sd Quattro + SIGMA 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMで井の頭自然文化園へ その2
写真が載せきれなくて分けました。井の頭自然文化園を出て公園を歩きました。
ISO400とは思えない。ああ、ゴミが気になる……。多分センサーダスト。
カタツムリ。
トンボ。
クチバシの曲がり方がかっこいい。
頭、膨らんでる?
つい撮ってしまう噴水。
遊具コーナーは連日ポケモンGOプレーヤーで賑わっています。
夕方の空と雲とひょうたん池と噴水。
セミ。



ISO400とは思えない。ああ、ゴミが気になる……。多分センサーダスト。


カタツムリ。


トンボ。


クチバシの曲がり方がかっこいい。

頭、膨らんでる?

つい撮ってしまう噴水。

遊具コーナーは連日ポケモンGOプレーヤーで賑わっています。

夕方の空と雲とひょうたん池と噴水。

セミ。










Published on August 04, 2016 01:27
August 3, 2016
2016-08-04 sd Quattro + SIGMA 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMで井の頭自然文化園へ
ブログ書こうと思って写真をflickrにあげてちょっと気をぬくと、忙しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。これは8月4日の写真日記です。
sd Quattroで、SIGMA 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMがどのくらい使えるか確かめるために井の頭自然文化園に行ってきました。
ペンギン。あ、背景に汚れが。センサーダストかレンズ側か……。
鶏。拡大すると少しざらついている。ISO320。明るい日中だしレンズに手振れ補正もついてるけど、望遠だとどうしてもある程度のssが必要になり、感度が上がってしまう。
これはISO100。ざらつきはほとんどない。やはりこうでなくては。古くからのSIGMAユーザーの方の中にはSD15世代からMerrillへ、MerrillからQuattroへと、解像度が上がるかわりにざらつきが増えたという人がいて、そうかもな、とも思うのですが、個人的にはこれくらいならいいのではないかと。
ISO400。影に赤紫や黄緑のノイズがのり始める。Foveonセンサーが暗所に弱いと言われるのはこのためだけど、ソフトウェア的に抑えられないのだろうか。
シロフクロウ。
暑さで伸びているアナグマ。
フェネック。
耳が大きい。
子ザル。
夏だから毛が短いのかな?
喧嘩するサル。日差しが強いのでISO100でもある程度ssを速くする事ができた。
リス。これもISO400だが、白い鳥と比べると色ノイズは目立たない。
暑さでグダッとしている。
これもISO400だが拡大してもノイズ感もあまりないし、毛の解像感もなかなかいい。単純にISO100じゃなきゃダメ、という事でもない。
これはタヌキかな?肉球の質感がいいですね。でもわずかにブレてるか……。
もう一度フクロウ。さっきISO400だったので、ISO200に固定してぶれないように気をつけて撮影。
自分が今どのモードにしていて絞りとssがいくつでISOがいくつで、というのを常に把握していないといけませんね。
銅像コーナー。蜘蛛がいますね。
有名な怒るおじさん像(正式名称知らん)。望遠の圧縮効果で。
でかい望遠レンズだけど、広角端は50mmなんですよね。まあAPS-Cのsd Quattroだと75mmになってしまいますが。でも標準域から望遠まで幅広く使えて全体的に解像感もあって、いいレンズです。
ここで井の頭自然文化園を出て井の頭公園へ向かいました。続きます。


sd Quattroで、SIGMA 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMがどのくらい使えるか確かめるために井の頭自然文化園に行ってきました。

ペンギン。あ、背景に汚れが。センサーダストかレンズ側か……。


鶏。拡大すると少しざらついている。ISO320。明るい日中だしレンズに手振れ補正もついてるけど、望遠だとどうしてもある程度のssが必要になり、感度が上がってしまう。

これはISO100。ざらつきはほとんどない。やはりこうでなくては。古くからのSIGMAユーザーの方の中にはSD15世代からMerrillへ、MerrillからQuattroへと、解像度が上がるかわりにざらつきが増えたという人がいて、そうかもな、とも思うのですが、個人的にはこれくらいならいいのではないかと。

ISO400。影に赤紫や黄緑のノイズがのり始める。Foveonセンサーが暗所に弱いと言われるのはこのためだけど、ソフトウェア的に抑えられないのだろうか。

シロフクロウ。

暑さで伸びているアナグマ。

フェネック。

耳が大きい。


子ザル。

夏だから毛が短いのかな?



喧嘩するサル。日差しが強いのでISO100でもある程度ssを速くする事ができた。

リス。これもISO400だが、白い鳥と比べると色ノイズは目立たない。


暑さでグダッとしている。


これもISO400だが拡大してもノイズ感もあまりないし、毛の解像感もなかなかいい。単純にISO100じゃなきゃダメ、という事でもない。





これはタヌキかな?肉球の質感がいいですね。でもわずかにブレてるか……。




もう一度フクロウ。さっきISO400だったので、ISO200に固定してぶれないように気をつけて撮影。
自分が今どのモードにしていて絞りとssがいくつでISOがいくつで、というのを常に把握していないといけませんね。

銅像コーナー。蜘蛛がいますね。

有名な怒るおじさん像(正式名称知らん)。望遠の圧縮効果で。

でかい望遠レンズだけど、広角端は50mmなんですよね。まあAPS-Cのsd Quattroだと75mmになってしまいますが。でも標準域から望遠まで幅広く使えて全体的に解像感もあって、いいレンズです。
ここで井の頭自然文化園を出て井の頭公園へ向かいました。続きます。










Published on August 03, 2016 21:18
July 14, 2016
2016-07-14 慌ただしい朝の支度
珍しくタマゴ( •~•)のお弁当を作った。まあ、作ると言っても時間がなくてご飯とふりかけと冷凍食品だ。一品くらい作ってあげられるといいんだけど、夏場はちゃんと腐らないようにできるかとか色々気を使う。
時間がないのに撮るなよ、と思ったけど数枚。
貼るだけでキャラ弁ぽくなる海苔をのせたらご飯の湯気でみるみるうちにくしゃっとなってしまった!覚まさなきゃダメなのか。とほほ。
朝食はパンケーキ。急いで焼く。
わっ。蓮画像みたいになった!もうちょっと混ぜて気泡をなくさなきゃだめだったか……。
とりあえず裏がえす。
時間がなくてお皿に盛り付けた写真は撮れず。朝の慌ただしい時間でも、もうちょっと画になる写真が撮れるようになりたいなあ。

時間がないのに撮るなよ、と思ったけど数枚。

貼るだけでキャラ弁ぽくなる海苔をのせたらご飯の湯気でみるみるうちにくしゃっとなってしまった!覚まさなきゃダメなのか。とほほ。
朝食はパンケーキ。急いで焼く。


わっ。蓮画像みたいになった!もうちょっと混ぜて気泡をなくさなきゃだめだったか……。

とりあえず裏がえす。

時間がなくてお皿に盛り付けた写真は撮れず。朝の慌ただしい時間でも、もうちょっと画になる写真が撮れるようになりたいなあ。










Published on July 14, 2016 03:02
July 11, 2016
2016-07-12 日常にsd Quattroを(外に出れないので家の中で無理やり使う)
子供が風邪をひいて熱が出たりハナが出たりお腹が痛いと言い出したりの毎日です。
そんなこんなでここ数日家から出る事ができず、sd Quattroで試したいレンズがまだまだあるのに、と悶々としてましたが、とりあえず家の中で使ってみようかと思いました。
( ̄Σ ̄)がセーラームーンのフィギュアを買ったから撮ってくれというので撮ってみたり(SFDのテストをしたので後日載せます)サボテンを撮ったりとか。
今日は、( ̄Σ ̄)がタマゴ( •~•)に添い寝したらひっついて起きられないので夕飯の支度をしてくれというのでsd Quattroを持ってキッチンへ。
レンズはSIGMA 24-70mm f2.8 IF EX DG HSMです。
まずは鶏肉を焼けとの指令が。タレにつけてあるから焼くだけだそうです。焼くぞ焼くぞ。
焼いてます。
焼けてきました!しまった。あんま変わり映えがしない!
もっといろんな撮り方を模索するべきだった。でもキッチン狭いし油がはねるから寄れないし……。
ちなみに、暗いので普通に撮るとISO640とか800とかになってしまうので、ISO200固定でぶれないように必死に撮ってます。これはシャッタースピードが1/30しかないですね。
だいぶ焼けました。おいしそうな感じが伝わるといいのですが……。
ここで、暗いならライトをつければいいじゃない、と気づく。
イェーイ。
ライトをつけた状態で。でもISO100にしたらSSは1/15。
こっちは1/40。フライパンやコンロが黒いので、測光する位置や全体の黒の面積比によってSSが変わってきてしまうのかもしれません。
野菜何かない?と( ̄Σ ̄)に聞いたらもやしとトウモロコシがあるとの事。よし茹でよう。
まずもやし。
茹りやがれ!
トウモロコシ。
ライトを当てたら白飛びした!Lightroomで白飛びを抑えたら変な色に。光源が近すぎた。光を散らす工夫をしないと。
SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSMで目一杯寄るとこのくらい。IFってSIGMAの他のレンズで聞かない記号なので何かと思ったらインナーフォーカスの略だそうです。ズーム時にレンズの前玉が回転しないので花形フードがつけられるのが利点みたい。なるほど。
もやしにホットもやしソースをかける。
完成。いや、ものすごく簡単なもので恥ずかしいですが。


そんなこんなでここ数日家から出る事ができず、sd Quattroで試したいレンズがまだまだあるのに、と悶々としてましたが、とりあえず家の中で使ってみようかと思いました。
( ̄Σ ̄)がセーラームーンのフィギュアを買ったから撮ってくれというので撮ってみたり(SFDのテストをしたので後日載せます)サボテンを撮ったりとか。
今日は、( ̄Σ ̄)がタマゴ( •~•)に添い寝したらひっついて起きられないので夕飯の支度をしてくれというのでsd Quattroを持ってキッチンへ。
レンズはSIGMA 24-70mm f2.8 IF EX DG HSMです。

まずは鶏肉を焼けとの指令が。タレにつけてあるから焼くだけだそうです。焼くぞ焼くぞ。

焼いてます。

焼けてきました!しまった。あんま変わり映えがしない!
もっといろんな撮り方を模索するべきだった。でもキッチン狭いし油がはねるから寄れないし……。
ちなみに、暗いので普通に撮るとISO640とか800とかになってしまうので、ISO200固定でぶれないように必死に撮ってます。これはシャッタースピードが1/30しかないですね。

だいぶ焼けました。おいしそうな感じが伝わるといいのですが……。
ここで、暗いならライトをつければいいじゃない、と気づく。

イェーイ。

ライトをつけた状態で。でもISO100にしたらSSは1/15。

こっちは1/40。フライパンやコンロが黒いので、測光する位置や全体の黒の面積比によってSSが変わってきてしまうのかもしれません。
野菜何かない?と( ̄Σ ̄)に聞いたらもやしとトウモロコシがあるとの事。よし茹でよう。

まずもやし。

茹りやがれ!

トウモロコシ。

ライトを当てたら白飛びした!Lightroomで白飛びを抑えたら変な色に。光源が近すぎた。光を散らす工夫をしないと。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSMで目一杯寄るとこのくらい。IFってSIGMAの他のレンズで聞かない記号なので何かと思ったらインナーフォーカスの略だそうです。ズーム時にレンズの前玉が回転しないので花形フードがつけられるのが利点みたい。なるほど。

もやしにホットもやしソースをかける。

完成。いや、ものすごく簡単なもので恥ずかしいですが。










Published on July 11, 2016 17:58
July 9, 2016
2016-07-09 ( ̄Σ ̄)に連れられて雨の中Q-POT cafeのセーラームーンコラボに行ってきた。sd Quattroを抱えて
我が家では今、セーラームーンブームです。最新のやつじゃなくて昔のRだかSだかSSだか、そういうやつ。( ̄Σ ̄)がセーラームーン世代なので、最近その世代に向けて大人向けのグッズとかコラボイベントがたくさんあって、親が熱中していると子供も影響されますね。でもタマゴ( •~•)はカメラに興味持たないなあ。
まあとにかく、表参道のQ-POT cafeに行きました。あいにくの雨ですが、sd Quattroば防塵防滴なので持って出てみます。まあ、つけてるSIGMA 35mm DG HSM Artは防滴じゃないですけど。
バスが雨で遅れて、店に着いたのは予約ギリギリ。店の前には10人ほどの行列。予約でも並ばないと入れないってすごい。店頭にモニタがついてセーラームーンを上映していたり、店の周りの柵に全面セーラームーンの垂れ幕がかかっていたりしていて、並んでいると、道行く女の人がかなりの確率で立ち止まり、スマホを取り出して写真を撮っていきます。すごい人気だったんだなあ、と言うか今だに人気なんだなあ、とびっくりしました。
待ってる間にドアノブなどを撮る。金属や水滴の質感がとてもいい。
やっと店内へ。店員さんに許可をもらって撮影。人が写らないように照明などを。Q-POTだからポットなのね。
ミルクティームース。絵柄がいろいろあるらしくて、( ̄Σ ̄)がいろいろ買っていました。
テーブルに案内。チョコレートの形のテーブルです。喜ぶタマゴ( •~•)。早速変身アイテム的なものを出しています。
薄暗い店内でしたがISO100をキープ。F1.4の明るいレンズがつけられるのはいいですね。sd Quattro持ってきてよかった。
続いて( ̄Σ ̄)のカバンからフィギュアが出てきました。
せっかくなので、テーブルにカメラを固定してSFD撮影に挑戦。
これは普通に撮影。
これはSFD。拡大していただくと分かると思うのですが、ディテールの描写がすごいです。でも、露出を変えて7枚連写して合成するので、わずかでもカメラや被写体が動くと画面が崩れます。今回は背景の照明が動いたのか明るさが変わったのかしたせいで、背景が崩れています。
SFDははまったら凄そうですが、うまく撮るのは難しそうです。精進せねば。
コラボメニューのケーキがきました。お皿はもらえるそうです。ケーキは過剰に甘すぎず美味しかったです。
続いてパフェ。こういう電球色の室内の時、その場の雰囲気通りに現像するか、ホワイトバランスを調整してフラットな色にするか迷いますね。これは見たままの色。食べ物によってはお皿とかを基準に白が綺麗に白になるように調整した方がおいしそうに写る事もあります。
持ってきたムーンスティック(?)を振りかざしてご機嫌タマゴ( •~•)。
グッズがいろいろ売っていました。外国人の男女の一団がいたりしました。
斜め向かいにQ-POTのアクセサリーの店があって、こちらでもコラボグッズが売っていました。タマゴ( •~•)が2万円くらいするでかいハートのネックレス?みたいなのを欲しがって大変でした。
店を出ると雨もほぼやんでいたので、少し散歩。
そんな1日でした。



まあとにかく、表参道のQ-POT cafeに行きました。あいにくの雨ですが、sd Quattroば防塵防滴なので持って出てみます。まあ、つけてるSIGMA 35mm DG HSM Artは防滴じゃないですけど。



バスが雨で遅れて、店に着いたのは予約ギリギリ。店の前には10人ほどの行列。予約でも並ばないと入れないってすごい。店頭にモニタがついてセーラームーンを上映していたり、店の周りの柵に全面セーラームーンの垂れ幕がかかっていたりしていて、並んでいると、道行く女の人がかなりの確率で立ち止まり、スマホを取り出して写真を撮っていきます。すごい人気だったんだなあ、と言うか今だに人気なんだなあ、とびっくりしました。

待ってる間にドアノブなどを撮る。金属や水滴の質感がとてもいい。

やっと店内へ。店員さんに許可をもらって撮影。人が写らないように照明などを。Q-POTだからポットなのね。

ミルクティームース。絵柄がいろいろあるらしくて、( ̄Σ ̄)がいろいろ買っていました。

テーブルに案内。チョコレートの形のテーブルです。喜ぶタマゴ( •~•)。早速変身アイテム的なものを出しています。

薄暗い店内でしたがISO100をキープ。F1.4の明るいレンズがつけられるのはいいですね。sd Quattro持ってきてよかった。

続いて( ̄Σ ̄)のカバンからフィギュアが出てきました。
せっかくなので、テーブルにカメラを固定してSFD撮影に挑戦。

これは普通に撮影。

これはSFD。拡大していただくと分かると思うのですが、ディテールの描写がすごいです。でも、露出を変えて7枚連写して合成するので、わずかでもカメラや被写体が動くと画面が崩れます。今回は背景の照明が動いたのか明るさが変わったのかしたせいで、背景が崩れています。
SFDははまったら凄そうですが、うまく撮るのは難しそうです。精進せねば。

コラボメニューのケーキがきました。お皿はもらえるそうです。ケーキは過剰に甘すぎず美味しかったです。

続いてパフェ。こういう電球色の室内の時、その場の雰囲気通りに現像するか、ホワイトバランスを調整してフラットな色にするか迷いますね。これは見たままの色。食べ物によってはお皿とかを基準に白が綺麗に白になるように調整した方がおいしそうに写る事もあります。


持ってきたムーンスティック(?)を振りかざしてご機嫌タマゴ( •~•)。


グッズがいろいろ売っていました。外国人の男女の一団がいたりしました。



斜め向かいにQ-POTのアクセサリーの店があって、こちらでもコラボグッズが売っていました。タマゴ( •~•)が2万円くらいするでかいハートのネックレス?みたいなのを欲しがって大変でした。
店を出ると雨もほぼやんでいたので、少し散歩。



そんな1日でした。










Published on July 09, 2016 19:40
July 8, 2016
2016-07-07 sd Quattroが来たぞ!

楽しみすぎて朝3時に起きてしまったさ!朝というか夜中だ。5時まで寝付けず気づいたら8時でタマゴ( •~•)が幼稚園に遅刻しそうになったさ!そんなsd Quattroがやっと来ましたよ。
新しいカメラを買ったら楽しい気持ちになるのは当たり前ですが、SIGMAのsdシリーズには思い入れがあって、その最新モデルであるsd Quattroに対する期待のハードルはとても高かったわけですが、結果的に、いくつか問題点もあるけどそれ以上に持って嬉しく撮って楽しく、撮れた写真を見て一喜一憂できるSIGMAらしいカメラに仕上がっていてとても良かったです。


まず、入手したばかりのSIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMをつけてみました。SVGラインのレンズではないので時々AFが迷いますがおおむね問題なく動きます。α7IIにMC-11経由でつけると、電子接点の接触が悪くてAFがうまく動かない事があるのですが、多分この個体の問題だと思います。中古なもので。


今まで第一線で頑張ってくれた先代SD1と。
フォトヨドバシじゃないけど、ありがとうSD1、こんにちはsd Quattro。

井の頭公園へ。記念すべきファーストショット……でいきなりのフリーズ(笑)。いや、sd Quattroを応援したくてこのブログ書いてるのにあれですが、SDカードをちゃんとフォーマットしなかったからなのか、暑さのせいか、伝説の不良と呼ばれた俺の初期不良引き当てスタンド能力が発動したのか、とにかく一枚目と二枚目はシャッターを押した瞬間液晶画面が止まってしまって電源を切る事もできず、バッテリーを抜いて再起動しました。3枚目以降はそういう事はなく、原因は不明です。

おしべにピントを合わせてみました。何というかカメラの中に小さいドッター職人おじさんがいて手打ちしたみたいな描写です。


薄暗い葉陰のカタツムリ。ISO800ですよ!。……って、普通のカメラ使ってる人は何言ってるかわからないかもしれませんがMerrill時代なら、いや、dp Quattroでもちょっと葉の色が褪せたり細部のディテールが失われたりする感度ですが、全く問題を感じません。これはsd Quattroの新機能のビニングというやつで、画像サイズを小さくしてノイズを減らしてくれます。もちろん画像自体が小さくなってしまうのでディテールはそのぶん失われるわけですが、例えばブログに貼りこむような用途であればとても強力な機能です。ISO1600がそれなりに実用的になりそうです。








これもビニング。ISO1000とは思えない。……まあ、普通のカメラだったらISO1000なんて普通なんですが(笑)。
eyefi mobi pro 32Gを入れているのですが、そのせいか他のレビュアーの方の感想よりバッテリーの減りが早い気がしました。スリープや電源オフにせず、起動したまま持ち歩く時間が長いせいかもしれません。
sd Quattroとα7II+MC11の二台持ちで、昼はsdQ、暗くなったらα7II、のような使い分けを考えていたのですが、重くて無理かも、と思いました。像面位相差AFが使えなくなりますが、QX1ならいけそうです。
SIGMAが公式に対応を保証しているのはSVGラインのレンズだけです。でも、比較的新しいレンズはSVGでなくても使えるようです。SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMは一応動きました。
液晶は、僕の手持ちのカメラでいうとα7IIより解像度は低いですが、実用レベルだと感じました。EVFも荒いしラグが大きいですが、僕の使い方だとそれほど困る事はなかったです。
dp Quattroの頃から感じていましたが、水準器がついたのはとてもいいのですが、ラグが大きいのと、ピントが合った瞬間、一瞬無反応になるのがとても気になります。もうちょっと反応速度をあげて欲しいです。
画質に関しては、今のところとてもいいのではないかと思います。ビニング機能はまさに欲しかった機能なのでありがたいです。7枚連写して高精細に一枚を合成するSFD機能は、何枚か試したのですが三脚が貧弱でブレブレでした。70-200mmは重いですし。新しい三脚を発注済みなので到着し次第再挑戦します。
ボタンの配置はよく考えられていていいと思いますが、SMAP(スマップじゃないです。撮影モードの事)の変更はダイヤルか、もう少し大きなボタンであって欲しかったです。僕はできるだけ低いISOで撮影するためにモードをこまめに切り替えたり、風景と子供を交互に撮ったりするので。
この日は真夏日で、使用中ずっと温度警告アラートがでっぱなしでした。でもそれに起因するトラブルはありませんでした。
サブモニタは本当に便利です。
ビニング機能で縮小してノイズを減らした写真は、拡大すると鞍部に横縞が見える事があります。多分ソフトウェア的な問題なので改善されると思いますが、ぜひ早く。
まずは取り急ぎファーストインプレッションです。僕はこのカメラがとても好きです。ありがとうSIGMAさん。




Published on July 08, 2016 08:25
July 3, 2016
2016-07-02 SIGMA sd Quattro体験会に行ってきました
前回、4月11日に表参道polygonというイベントスペースでsd QuattroとMC-11の体験会がありましたが、今回発売直前の製品版(ですよね)のsd Quattroを体験できるという事で、またいそいそと行ってきました。
まず、sd Quattroというカメラについて言いたい事があります。過去のsdシリーズとdpシリーズの関係性から考えると、sd QuattroはSIGMAのカメラのラインナップの中で、上位機種という位置付けになると思います。今後一回り大きなセンサーを積んだsd Quattro Hというモデルが出ますが、今のところsd Quattroがピラミッドのてっぺんにいて、その下にdp Quattroシリーズが並ぶ感じだと思います。というか、そうだと思って、価格は20万切ってくれれば御の字、くらいに考えていました。248000円だったら、何とか頑張って買いたい。198000円だったら即買い。でも最近のSIGMAさんは攻めてるから、もしかしたら168000円くらいかも、いや、それはさすがに夢を見過ぎかな、などとワクワクソワソワの日々を送っていました。
sd Quattro + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art
sd Quattro + SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
数日前に突然、販売価格が89000円前後、とネットでリーク情報が流れました。びっくりしましたが、まず189000円の誤記だと疑いました。でも本当でした。実売価格は約8万円!僕なんかヨドバシのポイントが5万近くたまってたから3万ちょっとで買えちゃいましたよ!
レンズがないとはいえ、まさかdp Quattroシリーズより安いとは思いませんでした。
比較としてα7II + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art
長々と何でこんな事を書いたと言うと、このカメラはものすごくおすすめですよ、と言いたいのです。
通常こういう、万人受けではないけど他に代わりになるものがない突出した個性のある製品、というのは『いくら高くても買う!』という少数の熱狂的なファンをターゲットに高めに売ったりするものなのですが(先代のSD1はそうでした)、SIGMAはあえて大方の予想の半額というとんでもないバーゲンプライスでFOVEONセンサー搭載カメラの『顔』となるカメラを出してきました。
SPP6.4.0で目一杯crispyに。
安かろう悪かろうではない事はデザインを見ただけでも分かります。価格をギリギリまで下げたのは、その分レンズを買ってね、という意味もあるのでしょうが、FOVEONセンサーの独特の写りに興味はあっても、扱いが難しいという噂を聞いてなかなか手を出せずにいた人にも手にとってほしい、というSIGMAからのメッセージではないかと思います。価格を下げるのって自信のなさのように見られる事もありますが、sd Quattroに関しては完成度に自信があるからこそこの価格なんだ、という気がします。
これもSPP6.4.0で目一杯crispy。
具体的には、入門用のカメラとしても、上級者向けとしても、α7IIシリーズのサブ機としても、sd Quattroはおすすめだと思います。僕自身は、まだカメラの事がよく分かっていなかった頃(今も分からない事だらけですが)、これを一生の趣味にしよう、という決意のもとにSD1を買いました。
高感度でノイズが目立つのでISOとF値、シャッタースピードの関係を理解できていないと暗い場面でノイズだらけの画面になったり、ホワイトバランスが不安定だったり、きちんと構えないとブレやすかったりで、フルオートで全てカメラ任せで撮っていた当時の僕にはとても難しいカメラだったのですが、おかげでカメラの基本を学ぶ事ができました。そして基本を踏まえて(本当に初歩の初歩のレベルの話ですが)撮ると、時々、その場にいた自分の記憶がそのまま写し出されたような写真が撮れました。時々出るそういう当たりの写真のおかげで、散歩しながら写真を撮って家に帰ってMacの大きな画面で現像するのが楽しみになりました。
Quattro世代になって、SD1やMerrill時代に比べて画面は随分安定して、じゃじゃ馬、と言われることもなくなりましたが、基本を理解していないと外してしまう事が多く、理解が深まるとだんだん当たりの写真が撮れるようになるというところは変わっていないように思います。その辺りが、スマホのカメラからもう一歩本格的に、と思っている人たちにもおすすめしたい理由です。
sd QuattroはSAマウントという、SIGMAしかレンズを出していない閉鎖的なマウントシステムで、そこが敷居の高さのひとつだったのですが、MC-11という強力なマウントアダプターのおかげで、SVG以降のSAマウントレンズは全てEマウントのカメラに付けられるようになりました。これによって、不退転の覚悟がなくても(笑)SAマウントレンズに手が出せるようになりました。うちにはα7IIとα7s、α5000とQX1と4台のEマウントカメラがあり、像面位相差AFとコントラストAFを併用できるのはα7IIだけなのですが、とりあえずSAマウントレンズを買えばひとつのレンズがいろいろなカメラで活躍できてとてもお得です。このメリットのおかげで、SAマウント以外のレンズを買う気がしなくなりました。
どちらがメインでどちらがサブになるかはその人次第ですが、α7IIシリーズやα6300ユーザーは特にsd Quattroはおすすめです。
ああ、長文になってしまった。とにかく変態と言われることの多い(笑)SIGMAのカメラですが、sd Quattroは本当に売れてほしいです。今日の体験会でますますその気持ちが強くなりました。
体験会では、まずいきなり道に迷って、周囲をウロウロしていたらsd Quattroを首から下げた人がわらわらと(笑)。で、その中の一人の方に声をかけて場所を聞きました。親切に案内してくださってありがとうございます。
あ、センサーにゴミついてましたね。
会場ではfoxfotoさんに挨拶していただきました。sd Quattroを借りる時、パワーグリップを一緒に試した方がいいですよ、とアドバイスいただきました。すっかり忘れていたので助かりました。
レンタルできる時間が30分足らずで、僕は力を入れすぎてSD1とα7IIとレンズ2本を持ち込んだのですが、sd Quattroと20mm F1.4 Artを試すので手一杯でした。
sd Quattro + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art
体験会後にSD1 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artで。フリンジが結構出ていたのでLightroomで消した。同じレンズで比較していないけど、sd Quattroの方がフリンジが少ない気がする。
ファームが製品版になったsd Quattroは、4月に試した時に比べて全体に動作が速くなっていた気がします。あと、EVFや液晶の見え方もよくなっていたような……。でも、4月は蛍光灯の下で覗いてみて、フリッカーが出てたからなあ。ネットではEVFや液晶の表示が荒い、という意見を見かけましたが、確かにα7IIと比べたら荒いですが、とりあえずそれで困ることはありませんでした。かなりの炎天下でしたが視認性も悪くなかったですし。
AFも、僕はあまり動くものを撮らないので不満は感じませんでした。子供を撮るときに工夫が必要かな、という気はします。
個人的に改善してほしいのは現像ソフトSIGMA PHOTO PROの速度。大きなファイルを取り回すので読み書きに時間がかかるのは分かるのですが、今の速度で200枚とか現像するのは無理なので、まだtiffで書き出してLightroomで現像、どうしてもというものだけSPPで、というワークフローになりそうです。
これはLightroom。ファイル名の末尾が『_lr』はLightroom。『_spp』はSPPで現像。
発売日が待ち遠しいです。



まず、sd Quattroというカメラについて言いたい事があります。過去のsdシリーズとdpシリーズの関係性から考えると、sd QuattroはSIGMAのカメラのラインナップの中で、上位機種という位置付けになると思います。今後一回り大きなセンサーを積んだsd Quattro Hというモデルが出ますが、今のところsd Quattroがピラミッドのてっぺんにいて、その下にdp Quattroシリーズが並ぶ感じだと思います。というか、そうだと思って、価格は20万切ってくれれば御の字、くらいに考えていました。248000円だったら、何とか頑張って買いたい。198000円だったら即買い。でも最近のSIGMAさんは攻めてるから、もしかしたら168000円くらいかも、いや、それはさすがに夢を見過ぎかな、などとワクワクソワソワの日々を送っていました。

sd Quattro + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art

sd Quattro + SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
数日前に突然、販売価格が89000円前後、とネットでリーク情報が流れました。びっくりしましたが、まず189000円の誤記だと疑いました。でも本当でした。実売価格は約8万円!僕なんかヨドバシのポイントが5万近くたまってたから3万ちょっとで買えちゃいましたよ!
レンズがないとはいえ、まさかdp Quattroシリーズより安いとは思いませんでした。

比較としてα7II + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art
長々と何でこんな事を書いたと言うと、このカメラはものすごくおすすめですよ、と言いたいのです。
通常こういう、万人受けではないけど他に代わりになるものがない突出した個性のある製品、というのは『いくら高くても買う!』という少数の熱狂的なファンをターゲットに高めに売ったりするものなのですが(先代のSD1はそうでした)、SIGMAはあえて大方の予想の半額というとんでもないバーゲンプライスでFOVEONセンサー搭載カメラの『顔』となるカメラを出してきました。

SPP6.4.0で目一杯crispyに。
安かろう悪かろうではない事はデザインを見ただけでも分かります。価格をギリギリまで下げたのは、その分レンズを買ってね、という意味もあるのでしょうが、FOVEONセンサーの独特の写りに興味はあっても、扱いが難しいという噂を聞いてなかなか手を出せずにいた人にも手にとってほしい、というSIGMAからのメッセージではないかと思います。価格を下げるのって自信のなさのように見られる事もありますが、sd Quattroに関しては完成度に自信があるからこそこの価格なんだ、という気がします。

これもSPP6.4.0で目一杯crispy。
具体的には、入門用のカメラとしても、上級者向けとしても、α7IIシリーズのサブ機としても、sd Quattroはおすすめだと思います。僕自身は、まだカメラの事がよく分かっていなかった頃(今も分からない事だらけですが)、これを一生の趣味にしよう、という決意のもとにSD1を買いました。

高感度でノイズが目立つのでISOとF値、シャッタースピードの関係を理解できていないと暗い場面でノイズだらけの画面になったり、ホワイトバランスが不安定だったり、きちんと構えないとブレやすかったりで、フルオートで全てカメラ任せで撮っていた当時の僕にはとても難しいカメラだったのですが、おかげでカメラの基本を学ぶ事ができました。そして基本を踏まえて(本当に初歩の初歩のレベルの話ですが)撮ると、時々、その場にいた自分の記憶がそのまま写し出されたような写真が撮れました。時々出るそういう当たりの写真のおかげで、散歩しながら写真を撮って家に帰ってMacの大きな画面で現像するのが楽しみになりました。

Quattro世代になって、SD1やMerrill時代に比べて画面は随分安定して、じゃじゃ馬、と言われることもなくなりましたが、基本を理解していないと外してしまう事が多く、理解が深まるとだんだん当たりの写真が撮れるようになるというところは変わっていないように思います。その辺りが、スマホのカメラからもう一歩本格的に、と思っている人たちにもおすすめしたい理由です。

sd QuattroはSAマウントという、SIGMAしかレンズを出していない閉鎖的なマウントシステムで、そこが敷居の高さのひとつだったのですが、MC-11という強力なマウントアダプターのおかげで、SVG以降のSAマウントレンズは全てEマウントのカメラに付けられるようになりました。これによって、不退転の覚悟がなくても(笑)SAマウントレンズに手が出せるようになりました。うちにはα7IIとα7s、α5000とQX1と4台のEマウントカメラがあり、像面位相差AFとコントラストAFを併用できるのはα7IIだけなのですが、とりあえずSAマウントレンズを買えばひとつのレンズがいろいろなカメラで活躍できてとてもお得です。このメリットのおかげで、SAマウント以外のレンズを買う気がしなくなりました。
どちらがメインでどちらがサブになるかはその人次第ですが、α7IIシリーズやα6300ユーザーは特にsd Quattroはおすすめです。

ああ、長文になってしまった。とにかく変態と言われることの多い(笑)SIGMAのカメラですが、sd Quattroは本当に売れてほしいです。今日の体験会でますますその気持ちが強くなりました。

体験会では、まずいきなり道に迷って、周囲をウロウロしていたらsd Quattroを首から下げた人がわらわらと(笑)。で、その中の一人の方に声をかけて場所を聞きました。親切に案内してくださってありがとうございます。

あ、センサーにゴミついてましたね。
会場ではfoxfotoさんに挨拶していただきました。sd Quattroを借りる時、パワーグリップを一緒に試した方がいいですよ、とアドバイスいただきました。すっかり忘れていたので助かりました。
レンタルできる時間が30分足らずで、僕は力を入れすぎてSD1とα7IIとレンズ2本を持ち込んだのですが、sd Quattroと20mm F1.4 Artを試すので手一杯でした。

sd Quattro + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art

体験会後にSD1 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artで。フリンジが結構出ていたのでLightroomで消した。同じレンズで比較していないけど、sd Quattroの方がフリンジが少ない気がする。
ファームが製品版になったsd Quattroは、4月に試した時に比べて全体に動作が速くなっていた気がします。あと、EVFや液晶の見え方もよくなっていたような……。でも、4月は蛍光灯の下で覗いてみて、フリッカーが出てたからなあ。ネットではEVFや液晶の表示が荒い、という意見を見かけましたが、確かにα7IIと比べたら荒いですが、とりあえずそれで困ることはありませんでした。かなりの炎天下でしたが視認性も悪くなかったですし。
AFも、僕はあまり動くものを撮らないので不満は感じませんでした。子供を撮るときに工夫が必要かな、という気はします。

個人的に改善してほしいのは現像ソフトSIGMA PHOTO PROの速度。大きなファイルを取り回すので読み書きに時間がかかるのは分かるのですが、今の速度で200枚とか現像するのは無理なので、まだtiffで書き出してLightroomで現像、どうしてもというものだけSPPで、というワークフローになりそうです。

これはLightroom。ファイル名の末尾が『_lr』はLightroom。『_spp』はSPPで現像。
発売日が待ち遠しいです。











Published on July 03, 2016 06:45
June 6, 2016
2016-06-03 はな子にお別れを言ってきた
いろいろあって時間が経ってしまいましたが、井の頭自然文化園のゾウのはな子が亡くなってしまったので、お花をあげてきました。
僕は東京都目黒区の生まれで、3歳の時に世田谷に引っ越したのですが、母の話では子供の頃はよく祖母に井の頭公園に連れてきてもらっていていたようです。その頃の記憶はおぼろげですが、17年くらい前(そんなに経ってるなんて信じられないですが)に阿佐ヶ谷に引っ越してから、井の頭公園と井の頭自然文化園には年間パスポートを買うくらいには頻繁に来ていたので、はな子が亡くなったというニュースはショックでした。
はな子にメッセージを書けるコーナーができていました。
はな子のいた場所には花束が敷き詰められていました。
吉祥寺を歩いていると、そこかしこにはな子の痕跡を見かけます。
でもそれも少しずつなくなってゆくんでしょうね。
ありがとう。お疲れ様。

僕は東京都目黒区の生まれで、3歳の時に世田谷に引っ越したのですが、母の話では子供の頃はよく祖母に井の頭公園に連れてきてもらっていていたようです。その頃の記憶はおぼろげですが、17年くらい前(そんなに経ってるなんて信じられないですが)に阿佐ヶ谷に引っ越してから、井の頭公園と井の頭自然文化園には年間パスポートを買うくらいには頻繁に来ていたので、はな子が亡くなったというニュースはショックでした。

はな子にメッセージを書けるコーナーができていました。


はな子のいた場所には花束が敷き詰められていました。


吉祥寺を歩いていると、そこかしこにはな子の痕跡を見かけます。
でもそれも少しずつなくなってゆくんでしょうね。
ありがとう。お疲れ様。
Published on June 06, 2016 08:10
May 25, 2016
2016-05-22 上大島キャンプ場

友人に、上大島キャンプ場のバーベキューに誘っていただきました。2010年の秋頃に一度誘っていただいたので今回二回目です。相模川の河川敷にあります。思い返せば2010年の時、村田蓮爾さんにNEX5とライカのレンズを見せてもらって、その時は『何でこの人は次から次へとカメラとかレンズを買うんだ?どうかしてるのか?』と思ったものですが、つられてNEX3を買い、中古ジャンク品のElmar 90mm F4とHektor 135mm F4.5を買い、SIGMAのDP2sを買い、SD15を買い、SD1を買い……。タマゴ( •~•)の手を引いて相模川の浅瀬をじゃぶじゃぶ歩きながら「ああ、これは川ではなく沼だったのか……」と思いましたよ。

この話をすると村田さんに「俺のせいみたいに言うなよ」と怒られるのですが、まあでも一生の趣味が見つかってよかったですよ。カメラが好きになる事で外に出る事が好きになりましたし。

ちなみにこの日はα7II + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ArtとCOOLPIX P900とdp3Quattroの三台体制。



マシュマロを焼くタマゴ( •~•)。

へんしん!


紙皿で川の水をすくって撒いて「かがやきよ!」と叫ぶ遊びに熱中するタマゴ( •~•)。

最近は写真を撮ろうとするとセレブばりに拒否されます。悲しい。

トンボを見かけました。撮った時は気づかなかったのですが、今拡大してみたら何かを抱えてますね。

P900を持ってきたので鳥を撮ってやろうと思ったのですが、難しいですね。高速で飛ぶ鳥を超望遠でファインダーで捉えるのは至難の技で、諦めてちょっと引いて撮りました。

恐ろしいほどの社交性を発揮して、近くにいた体育会系大学サークルに乱入して遊んでもらうタマゴ( •~•)。すごい。

バーベキューに誘ってくれたしんぺーさんの息子さんにけん玉を教えてもらう。

残りの炭を燃やし尽くしてから捨てなければいけないらしく、みんなで扇ぐ。

とても有意義な1日でした。
















Published on May 25, 2016 20:22
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