Issui Ogawa's Blog, page 2

November 17, 2010

博物戦艦アンヴェイル2巻

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朝日ノベルズの新刊「博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿」、明後日19日に発売です。

今回の話は、1巻の航海が終わったところから。ティセル、ジャム、アルセーノが、王港レステルシーで三者三様の冒険に挑み、北へ向かう新たな航海へ旅立ちます。

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Published on November 17, 2010 06:36

October 5, 2010

博物戦艦アンヴェイル2巻予告と、1巻の人物紹介について

 来月、朝日新聞出版から、新刊「博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿」が発売されます。

 それと合わせて、1巻の人物紹介にミスが多かったため、お詫びしてここに訂正・加筆版を公開します。



《主な登場人物》

-- ティセル(テス)……ラングラフ王国の新任騎士。忠誠心と正義感あふれる少女だが、弁舌が苦手で泳ぎはからっきし。ジャムを護衛するために博物戦艦に乗る。

-- ジェイミー(ジャム)……国王に侍る、天真爛漫な道化の少年。どんな言葉でも理解できる特技があり、通訳として博物戦艦に乗る。陽気でとらえどころのない性格。

-- アルセーノ(アル)……アンヴェイル号の若き艦長。実力派貴族の御曹司で、自信家の伊達男だが、指揮官としてはまだまだ。

-- スパー ……自称・博覧強記の年老いたオウム。海と船に詳しい。アルセーノが幼いころからともに暮らしており、遠慮のない間柄。

-- グレシア ……アルセーノ付きの美しく寡黙な侍女。身分はとても低い。



-- ウーシュ ……アンヴェイル号の士官だったが、副長に昇進。海戦で片腕を失った。温厚で実直な人柄。

-- ヴァスラフ ……アンヴェイル号の海兵隊長。国王の派遣した軍人で、アルセーノの下で戦闘を担う。海軍でも指折りの大男。

-- イェニイ ……アンヴェイル号の女性博物隊長。王立生物園の研究者で、自然科学を愛している。熱中すると周りが見えなくなるのが玉にきず。

-- ガオン ……アンヴェイル号の掌砲長。大砲を撃たせたら右に出るもののない、頑固な職人肌の男。



-- ウルサール ……ラングラフ王国国王。名君だとも「奇矯王」だとも言われる。古い神秘、「メギオス驚異」の探索を命じた。

-- ゲルプ(ゲルフィレヴナ)……イーゴル国から嫁いできた、美貌の王妃。



-- ディグロー ……熟練の女騎士。ティセルの公私にわたる師匠。



-- シェンギルン ……ラングラフ王国に敵対するオノキア王国の艦長。軍艦ドレンシェガー号を駆ってアンヴェイル号を追う。

-- ボーガ ……シェンギルンの副官。鈍重そうな見かけに反して、勇敢で有能。

-- アモーネ ……シェンギルンの側仕え。可愛らしい(ふりをしている)美少女。



-- アンキヘオス ……ガラリクス島の実力者。たどりついたアンヴェイル号を歓待してくれる。

-- ミトリウス ……ガラリクス島の若者。アンヴェイル号に捕まり、尋問される。

-- グリーネ ……アンキヘオスと対立する、ヌソス島の女族長。

-- パニ ……ヌソス島生まれの明るく人なつこい少女。





以上です。

この冬には、新しい短編が少なくとも3本、そして既作の文庫版や短編集がいくつか出る予定です。

天冥の標4巻は来春の発表を目指しています。

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Published on October 05, 2010 09:48

July 7, 2010

「天冥の標 III アウレーリア一統」

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「天冥の標 III アウレーリア一統」が九日発売されます。

3月に出した「天冥の標 II 救世群」に続くもので、今回も一冊だけです。



 富安健一郎さんに描いていただいている表紙絵、今回は小惑星帯に本拠を置く封建制宗教国家・ノイジーラント大主教国の宇宙強襲砲艦エスレルの勇姿となりました。

 主人公アダムス・アウレーリアはこの艦の美しい主教艦長。弱冠16歳(一般人類に換算した値)にして《酸素いらず》一族の荒くれどもを率い、神出鬼没の宇宙海賊と戦います。彼らの前には、あの懐かしい人々の血を受け継ぐ男女も現れ、六十年前に姿を消した奇怪な遺物「ドロテア・ワット」を追っていきます。

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Published on July 07, 2010 07:06

May 18, 2010

遊水池のひっこし

長年niftyのサーバに小川遊水池の本体を置いてきましたが、料金などの事情によりさくらサーバに移転しました。

今後は http://issui.sakura.ne.jp/hp/index.htm となります。

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Published on May 18, 2010 01:52

March 29, 2010

東京のSFセミナーに出ます

5月1日、御茶ノ水であるSFセミナーにゲスト参加します。来たれ。 http://www.sfseminar.org/

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Published on March 29, 2010 06:32

March 10, 2010

博物戦艦アンヴェイル

今月19日、朝日新聞出版から新作「博物戦艦アンヴェイル」が発売されます。

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http://www.bk1.jp/product/03249817




あらすじは以下の通り――



「博物戦艦――それは、海の果ての「古の驚異」を探る、海軍の大型帆船だ。

 海が苦手な新米少女騎士ティセルは、

 国王の命を受けてその船に乗り組むことになった。

 その任務は、天真爛漫(過ぎる?)通訳の少年、ジャムの護衛。

 頼りになるはずの青年艦長に率いられて、アンヴェイル号は大海原に乗り出す。

 だが行く手には敵国の軍艦が…

 最強の構想でおくる、海洋冒険ファンタジー、いよいよ開幕!」



よろしくお願いします。

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Published on March 10, 2010 04:53

March 4, 2010

「天冥の標 II 救世群」と、コミック版第六大陸4巻

70840351




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http://www.bk1.jp/product/03236572



「天冥の標 II 救世群」が五日発売されます。

夏に出した一巻・上下に続くもので、今回は一冊だけです。

帯文はこう。

「人類の命運を変えた始まりの物語 ――西暦201X年、国立感染症研究所の児玉は、謎の疫病発生の報にパラオへ向かう。」

本シリーズは発表が長期にわたり、ストーリーも錯綜するので、少なくとも中盤を過ぎるまでは、どの巻を取っても単体で楽しめるようにしてみました。

一巻まだ買ってない、という方は、構わないのでここから入ってみてください。





続いて、今月後半20日あたりには、朝日新聞出版から「博物戦艦アンヴェイル」一巻が発売される予定です。こちらは帆船時代の少女騎士の冒険物語です。

まだアマゾンに登録されていないみたいなので、リンクは後ほど。





また、四月十日には吉祥寺笑さんに描いていただいている、コミック版第六大陸の四巻が発売されます。いよいよ盛り上がってきたところ。

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Published on March 04, 2010 04:54

December 25, 2009

SFマガジン50周年

早川書房のSFマガジン50周年記念号の二冊目である、10年2月号に、拙作「アリスマ王の愛した魔物」が載りました。異能を持つ醜い少年王と謎の従者の、不思議な生涯の話です。

50周年とあって通常の倍ぐらい厚くなっていますが、中身も濃いですよ。



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Published on December 25, 2009 12:29

December 22, 2009

復活の地、漫画一巻

みずきたつさんによる、復活の地、漫画一巻が発売されました。

MF(メディアファクトリー)のMFコミックス、フラッパーシリーズからです。



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Published on December 22, 2009 21:22

November 25, 2009

第六大陸コミック3巻

吉祥寺笑さんに描いていただいている、漫画第六大陸の3巻が出ます。

12月11日発売予定です。



それと、もうすぐ復活の地の漫画版も単行本化されます。

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Published on November 25, 2009 23:33

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