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犯人は僕だけが知っている

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クラスメイトが消えた。壊れかけた世界でおきる、謎の連続失踪事件――

過疎化する町にある高校の教室で、一人の生徒が消えた。最初は家出と思われたが、失踪者は次々に増え、学校は騒然とする。だけど――僕だけは知っている。姿を消した三人が生きていることを。
それぞれの事情から逃げてきた三人は、僕の部屋でつかの間の休息を得て、日常に戻るはずだった。だが、「四人目」の失踪者が死体で発見されたことで、事態は急変する――僕らは誰かに狙われているのか?
壊れかけた世界で始まる犯人探し。大きなうねりが、後戻りできない僕らをのみこんでゆく。

発売直後から反響を呼び大重版が続き15万部を突破した『15歳のテロリスト』の松村涼哉がおくる、慟哭の衝撃ミステリー最新作!

288 pages, Paperback

Published December 22, 2021

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Profile Image for Erika.
2,840 reviews90 followers
October 30, 2023
衰退していく田舎町の閉塞感、児童虐待、ヤングケアラー、介護の大変さと入所させる金銭的大変さ、アイドルバッシング、オンライン上の根拠のない陰謀論と様々な「真実」。
21世紀の日本(そして世界が?)抱える暗い現実を、中二病的な絵面で描く語り口は、十分に興味深く読めた。
けれど、読後感がイマイチすっきりしない物語だった。
前半の物語を一人称で語る堀口は唐突にいなくなり、最後まで行方が分からない(それぞれの「失踪者」にメッセージを残してはいるけれど)。すっきりとした結末もなく、陰鬱とした未来がそれぞれの登場人物達に待ってるんだろうなと感じる最後だった。

途中で投げ足したくなる話ではないけれど、もう一回読みたいとは思わないので、☆3つ。
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