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桐島、部活やめるってよ

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映画化大ヒット小説! きっかけは、キャプテンの桐島が突然バレー部をやめたことだった。そこから波紋が広がっていく。地方の県立高校のバレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部、野球部――。それぞれの部活で、教室で、グラウンドで、5つの物語がリンクする。彼らがそれぞれ抱える問題は? 桐島はなぜ部活をやめたのか? 第22回小説すばる新人賞受賞作。

202 pages, Kindle Edition

First published January 1, 2010

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About the author

Ryo Asai

37 books14 followers
Ryo Asai (朝井リョウ ) began creating picture books at the age of six and writing stories while still in grade school; soon he was submitting manuscripts to new-writer contests as he dreamed of publishing a book of his own. He made his literary debut as a student at Waseda University, when his novel Kirishima, bukatsu yamerutte yo (Kirishima Says He's Quitting the Team) took the 2009 Shosetsu Subaru New Writers' Award. He has kept up a constant stream of publications since his debut. When his novel Nanimono (Somebody) was awarded the Naoki Prize for the second half of 2012, he was only 23, making him the youngest male author to have ever won the award. His other works include Chia danshi!! (Guy Cheerleaders!!), Mo ichido umareru (To Be Born Over), and Shojo wa sotsugyo shinai (Girls Don't Graduate).

source:http://www.booksfromjapan.jp/authors/...

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3 (3%)
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4 (5%)
Displaying 1 - 9 of 9 reviews
7 reviews
March 25, 2026
母に勧められて読み始めた本

バレー部キャプテンの桐島が部活をやめたうわさから始まる同じ高校に通う生徒たちの青春の群像劇。
どの子もどこにでもいそうな子なのである。でも孤独だ。みんなとても個人主義だ。

スタメンリベロが去ったことで後釜になる風助
憧れのようなライバルのような存在の背中を見つめていた彼は突如訪れたチャンスと部活の仲間たちの微妙な空気をうまく消化できない。
桐島の不在を受け入れ一緒に培ったものに気づいたとき彼が戻るまでボールを繋ぐとふっきった風助はフローターサーブを今度はふわりと宙へ返す。

コンクールがちかいブラスバンド部部長の亜矢。
ひっそりと想っていた恋は勝手に終わる。
秋の今の季節、昼夜の長さが同じだとは思わない。動いてる時間が昼で、寝ている時間が夜だ。ずっと寝ていたらそれは夜。ずっとねていたら、私が死ねばそれは開けない夜だ。
傷心に浸る間もなく3日後に迫るコンクール。

クラスでひっそり目立たないように空気のように存在する涼也
目立つ人たちの言動にきづかないように自分と同じ武文と好きな映画のことを話して映画部で映画を撮る。
映画甲子園で特別賞をとるが全校の前で発表されたタイトルは学校の大方には失笑をかってしまう。
体育で恥をかいたとしても、武文と次にとる映画のことを考えるとあの子と話した好きな映画、これでいいんだと思い始める。

ソフトボール部の実果
じぶんよりうまい子、自分よりかわいい子、自分より愛されていた子。
どこでも一番じゃない自分と過去の家族を追いかける母。
ゆれるアイディンティティに不安定になりゆく自分。
姉を見つめている母がいつも書いていた手紙の宛先は自分だということを知って
このままきっと頑張れることを誓う。

野球部をやめきれない宏樹
「俺たちはまだ十七歳で、これからなんでもやりたいことができる、希望も夢もなんでも持っている、なんて言われるけれど本当は違う。これからなんでも手に入れられる可能性のあるてのひらがあるだけで、今は空っぽなんだ。」
スクールカーストの上位にいながらどこかすわりのわるい宏樹。
どうやったって価値観が合わなそうな彼女とかわいいから付き合っている。
どうにも感性の違う友達となんとなくつるんでいる。
今まで特にきにかけなかったタイプの映画部の同級生に、光を見出す。
煮え切らないなにかと向き合うことに決める。

若い。ひたすら若い。
時代さえ私が高校だった頃より2代くらい前。
2003年以降の彼らの高校時代の青春。
ポップカルチャーが懐かしいようなしらないようなそんな時間。

やたら風を肌と服の間で感じたがる。
夕日の色がいたるところできらきらしていて
ピンとこない例えにつっかかっては読み直す。

高校という特殊な時間においていわゆる上か下かどちらにも振り切らないゆるやかなまんなかの生徒たちの充実した瞬間たちのあつまり。それなのに孤独だ。個人主義である。
よみながら映画コーチカーターのセリフを思い出す。
「最大の恐怖は無力と知ることではない。最大の恐怖は自分の計り知れない力だ。恐ろしいのは自分の闇ではなく光。中略。すべての人の中に光がある。後略。」
高校時代が楽しかった人、思い入れがある人、充実していた人には響くと思う。
それ以外に属する私にはどうにも感情移入できる要素がすくなくてこまる。
それにしてもなぜこんなにも孤独なのだろうか。

コーチカーターを持ち出しといてなんだが、その背景は180度違う。
泥臭さが一切ない。19歳の小説家なる所以か。彼のスタイルか。



This entire review has been hidden because of spoilers.
Profile Image for BaiLing.
1,010 reviews
June 15, 2024
故事從六個角色,描述他們或有大半重疊或只是耳聞彼此的生活。唯一的交集就是退出排球社的隊長桐島。

說故事的有,因為桐島退社而遞補成正式隊員的小泉封助;暗戀好友男朋友的澤島亞矢;屬於班上黯淡「下層」男,卻得了電影比賽獎項的前田涼也;渴望母愛到即使被誤認為死去姐姐也沒關係的宮部實果;內心煩躁不安的十七歲少年菊池宏樹(「校長說,你們才十七歲,今後想要做什麼都可以,也擁有希望、夢想和一切。事實上他錯了。既然我們的掌心將來可能握住任何東西,也就是說現在是空的。」p.114);為霸凌氛圍下而煩心的小霞。

到了這年紀,對所謂的青春小說,最有風度的反應只是笑笑說,啊!聽說不錯。言下之意就是,ㄟ,別鬧啦!都幾歲了,那種熱血情節,沒興趣的啦!……。不過,這次不同,書中描述的那種「回過頭來才明白的當初的那些眉眉角角」,馬上一巴掌推得我走回十七歲,心情「咻的」好像翻看那時字跡密密麻麻,通篇洋洋灑灑不知所云的日記本。

從十七歲白畫布的人生之後,不知不覺也渾沌了好長一陣子。並不是現在終於清明,解決了當年的焦躁,其實只是當作不存在般地漸漸不想不想。

「我最害怕的,或許是發現自己認真做了之後,卻什麼也辦不到。」(p.163)

所以,認真做了嗎?辦到了嗎?

忘了一開始要的是什麼了……

41 reviews
February 21, 2018
Aika kiinnostava kuvaus koululaisten arjesta. Kirishimaa sivutaan, mutta kaikkien päähenkilöiden elämä kiertyy lopulta lähinnä heitä itseään kiinnostavien asioiden ympärille ja Kirishimaa koskeva ehkä dramaattinenkin tapahtumaketju jää häilymään kulisseihin. Kertojan äänet ovat keskenään hyvin erilaisia, mutta kukin tuntuu silti uskottavalta.

Helppolukuinen ja taitavasti kirjoitettu, mutta silti tuntui, että jotain jäi puuttumaan.
6 reviews
August 7, 2024
i feel like i’ve read this book already but maybe not. but oh man. i cried esp the second last chapter i relate to him so much 😭😭😭
Profile Image for Shinya.
432 reviews2 followers
Read
May 3, 2025
初めの文が「え?ガチで?」なので、頭からっぽそうな本だな、なんて思ったのだけれど、違う。もっと「高校生」という微妙の年代の状態を凄く上手に書いていると思う。現在大学生らしいので、良くこんな感じに「上」と「下」の危うい立場を表現できたと思う。個人的には「沙奈」と誰か帰宅部の話も読んでみたかった。
Profile Image for Izumi.
6 reviews1 follower
August 30, 2012
わかるわかる、その世界
中学から始まった、上と下という暗黙の場所
それって危うくて一瞬で堕ちたりするんだよなぁ

え、桐島は?
とは思いつつも、そこを想像するのもまた良いのかな
青春だー
28 reviews
November 2, 2012
自分が青春時代に何を考えて過ごしていたのか。漠然と色々感じながら、でも突き詰めたりはせずにいたのかな。

覚えてないや。
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