Jump to ratings and reviews
Rate this book

腕貫探偵シリーズ #6

帰ってきた腕貫探偵

Rate this book
街角に突如現れる「櫃洗(ひつあらい)市一般苦情係」の職員、通称・腕貫探偵。その日彼のもとにやって来たのは一週間ほど前に亡くなったという女性の霊。彼女はベストセラー作家・越沼霞巳(こしぬまかすみ)と名乗るが、その作家は50年前に亡くなっているはずだ。ならば50年前に死んだのは、いったい誰だったのか――? 大人気・腕貫探偵シリーズ。解説/赤木かん子●主な登場人物●“腕貫探偵” 年齢不詳、正体不明な本作の主人公。黒の腕貫=アームカバーがトレードマーク。通称:腕貫さん。住吉ユリエ 容姿端麗かつ豪快な性格のお嬢様女子大生。腕貫さんを「だーりん」と呼び慕っている。氷見刑事・水谷川刑事 櫃洗南署の刑事。ときに腕貫さんやユリエの手を借りにくる中年と青年の刑事コンビ。鳥遊 葵 本作初登場の見目麗しい女装男子。バンド活動をしていたが……。●目次●氷結のメロディ毒薬の輪廻 指輪もの騙り 追 憶

Paperback Bunko

About the author

Yasuhiko Nishizawa

104 books41 followers
Yasuhiko Nishizawa was born in 1960 in Akashi, Japan. He studied Creative Writing in the United States, before returning to Japan and beginning to write murder mysteries while working as a university assistant and high school lecturer.

Ratings & Reviews

What do you think?
Rate this book

Friends & Following

Create a free account to discover what your friends think of this book!

Community Reviews

5 stars
0 (0%)
4 stars
0 (0%)
3 stars
1 (100%)
2 stars
0 (0%)
1 star
0 (0%)
Displaying 1 of 1 review
Profile Image for Erika.
2,840 reviews88 followers
May 26, 2021
図書館で見つけて借りてみたので、「腕貫探偵」がシリーズだとは知らずに読み始めた。
が、件の「腕貫探偵」はほとんど出てこず、短編ごとにそれぞれ主人公がいて、その人たちの一人称で語られるので、「腕貫探偵」に初対面(?)の私でも、話についていきやすかった。
よくある、探偵が殺人現場に居合わせて、そのまま謎解きをする、というタイプではなく、話を聞いて解決する、というタイプのミステリ。
まぁ面白かったけど、SF系の西澤作品しか今まで読んだことがなかった私には、ちょっと物足りなかった。
それと、なんで「淫らな関係になる(e.g.教師と生徒/母親と息子の友達)」的話が多いんだ??
ちょっと気持ち悪い。

が、全話に登場する「腕貫」以外のキャラの背景も知りたいので、1巻を次は読んでみる予定。
Displaying 1 of 1 review

Can't find what you're looking for?

Get help and learn more about the design.