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モネのあしあと

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マネ、ドガ、ルノワール。誰もが知る「印象派」だが、モネの《印象―日の出》が「印象のままに描いた落書き」と酷評されたのがはじまりだ。風景の一部を切り取る構図、筆跡を残す絵筆の使い方、モチーフの極端な抽象化など、まったく新しい画法で美術界に旋風を巻き起こしたモネ。その波乱に満ちた人生を、アート小説の旗手が徹底解説。

Paperback Bunko

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About the author

Maha Harada

75 books33 followers
原田 マハは、日本の小説家、キュレーター、カルチャーライター。東京都小平市生まれ。小学6年生から高校卒業まで岡山県岡山市育ち。岡山市立三門小学校、岡山市立石井中学校、山陽女子高等学校、関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史学専修卒業。マリムラ美術館、伊藤忠商事、森ビル、都市開発企業美術館準備室、ニューヨーク近代美術館に勤務後、2002年にフリーのキュレーターとして独立。

2003年にカルチャーライターとして執筆活動を開始し、2005年には共著で『ソウルジョブ』上梓。そして同年、『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞、特典として映画化される。mahaの名でケータイ小説も執筆する。

ペンネームはフランシスコ・ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」に由来する。兄は、同じく小説家の原田宗典。

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Profile Image for Caterpillar Sunshine.
5 reviews
July 31, 2021
初めて原田マハさんの作品を読んでから絵画や画家に対する情熱・愛着(愛情)に惹かれ、その想いなどが本書を通してもよく伝わってきました!
個人的にマハさんのファンなので、当然この本も楽しみながら新たな事を学びながらほんわかな気分になりながら読みました。

『モネのあしあと』というタイトルなので、モネの生涯を描いた伝記のようなものを想像するかもしれないですが、社会的・文化的時代背景や芸術界での同行の中でモネがどう光っていたのかにハイライトを当てた本だと感じました。もちろん、モネの家族構成やモネ自身の事についても触れていますが、モネの伝記だと思って読まない方が良いと思います。上述したようにマハさんファンなので、この本をすすめるかと聞かれたおすすめします!ただ、本書にも書かれていましたが、先に『ジヴェルニーの食卓』を読んでから読んだ方が想像しやすい部分や「なるほど!」と感じる部分が増えると思うのでモネの事を知る導入やフランスの雰囲気など知る機会として手に取るのが良いと感じました。
Profile Image for Ayaka Kawamoto.
32 reviews2 followers
August 30, 2021
マハさんってどんな方なんだろうと思って、youtubeでインタビューなどを見ました。とっても愉快で話が面白い方なんですね。小学生の頃にピカソの絵を見て、何て下手な絵を描く人なんだと思い、ピカソをライバル視。21歳の時、ライバルだと思っていたピカソ展へ行き、とんでもないくら絵が上手い芸術家だと思い、前言撤回。でも、ルソーの絵は誰が見ても下手だと言い張る。この出会いがきっかけで、ルソーの絵や人生の面白みを知り、いつか小説家になりたいと思う。

このような方が書かれた「モネのあしあと」。絶対に面白いはずと思って手に取りました。モネの絵の見方、彼の人生、浮世絵とモネの接点などが詳しくわかりやすく解説されています。飽きることなく、読み終えました。学びの多い1冊です。
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