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右脳思考

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優れたビジネスマンは勘で仕事する!「なんか、変だぞ」「これは面白い」……。本物の経営者は思いつきやひらめきを大事にしている。生産性と創造性が劇的に上がる思考法を解説。著者・内田和成氏が経営コンサルタントの仕事を通じて、優れた経営者から学んだのは、彼らは経験や直感を大切にしているということである。大改革を成し遂げた経営者、ユニークな戦略で自社を飛躍させた経営者に、「なぜ、そのような意思決定をしたのか」と尋ねると、「勘です」とか、「答えは誰もわからない、やってみるしかない」という回答をもらうことが多い。「優秀なコンサルタントもいきなりフレームワークから持ち出さない」とも述べる。左脳的に分析を始めたり、プレゼンテーションをするのはあまりお勧めできない。本書で伝えたいのは、ロジカルシンキングの否定ではない。ロジックに加え、感情や勘、すなわち右脳を働かせることで仕事をより効率的に進める、あるいは、成果をあげられるということだ。「勘や感覚よりもロジックが大事」というのはビジネスの常識。勘・感覚は右脳的、ロジックは左脳的。ビジネスは左脳重視の世界だ。本書はこの常識に挑戦する。ロジックの権化と言われる戦略コンサルティングファームのトップを務めた著者は「右脳も大事」と説く。コンサルタント時代から右脳重視派だった著者が右脳・左脳の使い分け方、使うタイミングを解説する。生産性と創造性が劇的に上がる1冊。【主な内容】はじめに第1章 右脳を使うことが重要な理由1 ロジカルシンキングの落とし穴2 成功している経営者は「思いつき」で動く3 ビジネスにおいても勘が重要 4 人を動かすのは感情第2章 右脳の使い方1 仕事は3つのステージで成り立つ2 右脳と左脳をどう使い分けるか 3 個別の問題ではなく問題全体を捉える4 意思決定の最後の決め手は勘5 会議・議論のマネジメントに使う6 変革の必要性を訴えるとき7 なかなか実行されない場合はどうする?8 右脳と左脳のサンドイッチ構造第3章 右脳で考え、左脳でロジカルチェック1 まずは好き嫌い・直感を大切にするのが第一歩2 思いつきを戦略に落とし込む3 右脳を左脳でサポートするための方法論第4章 左脳で考えたロジックフローを右脳で肉づけ1 心の底から納得する「腹落ち」の重要性2 ロジックフローに魂を入れる3 人を動かすのはこの4つの要素4 右脳と左脳がキャッチボールする第5章 右脳「力」を鍛える1 ビジネスで使う「勘」を鍛える2 プライベートのやり方を仕事に活かす 3 「観・感・勘」インプットに使う4 感度を高めればいつもと違う情報が入ってくる5 アウトプットの最終目標〝腹落ち〟6 経験を積むことで、勘が磨かれる 第6章 ロジカルシンキングより直感を信じてみよう1 まず左脳を忘れて、右脳で仕事しよう2 あなたは左脳型か右脳型か3 大事な分野を見定めて、勘を鍛える4 組織で期待される役割を知る5 不等号を逆にすれば進歩や学習が生まれる おわりに

Tankobon Hardcover

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内田 和成

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