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憧憬☆カトマンズ

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29歳の、私たち。派遣の生き方、正社員のやり方、仕事か恋か、外見か内面か、悩みは尽きない年頃だけど、それでもウルトラハッピーに生きていく! 爆笑ガールズトーク満載、読めば元気が出ること間違いなし!

Paperback Bunko

Published October 24, 2014

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Kadokawa 2014

435 books
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Profile Image for Erika.
2,840 reviews88 followers
September 28, 2020
諸々の理由により校閲ガールを読み、その中にちらっと名前がでてくる「憧憬☆カトマンズ」が実際の本だと知ったので、読んでみた(引用部分が印象的で…)。

上記校閲ガールと同じで、20ー30代の働く女性達が主役の4編の作品から成り立ってる。
そして、変にリアルすぎず、どのキャラも好感が持てる、気持ちのいい話だった。
ところどころ、「あれ、校閲ガールにこれ言及されてたよね⁈」という箇所があったりするのも楽しい。
(つまり、宮木あや子の作品は同じ世界の物語なのか?あれ、でもコーエツはこの題名の本を校閲してるし…??…と悩むのも楽しい。)
色々な女性や考え方があって、いろんな仕事の仕方や仕事への態度もあって、それでいい。
彼女達のセリフ一つ「職業や学歴や年収全てひっくるめてその人が好きということに満足できない男はただの自意識過剰。自分から医者もしくは東大生って看板を下ろしたら何も残らないことが自分でもわかってるから、それがばれるのが怖いだけ。自信のないところを、偽りの褒め言葉で肥大させて自分を作ろうとしてるだけ。」にははっとさせられたし、要所要所はっきり物を言う彼女たちの言動は、読んでいてすっきりする。
あと大きいのが、わかりやすい「あざとい敵女キャラ」みたいなのがいないのも読んでいて心がささくれない理由だ。

それと、たまにでてくる社名が「マイルドソフティ」だの「ヌッサン自動車」だの、ついつい吹き出す。
(校閲だと、凹版印刷[ポコパンとルビ]とかw)

あとがき曰く、「セレモニー黒真珠」(一緒に図書館から借りてきた)と「野良女」もどうやら同じ世界の話のようなので、早速読もう。
んーでも立て続けに同じ感じの読むと飽きるかしら。

表紙等のイラストに関して:
表紙は1−3話のメイン、後藤と中尾だと思われる。
けれど、本を開くと目次のページには全く同じ構図なのに髪型が違う二人の絵がある。(これは話の中で理由がわかる)その仕掛けは面白い。
けれど、如何せん私は登場人物のイラストが大嫌いだ。絵としては素敵だけど、正直、嫌。
それぞれの話の扉として、メインキャラもしくはその彼氏(候補)の絵があるんだが、どれもかっこいいけれど皆同じに見える。
このイラストレーター(ワカマツカオリさん)、タイムライダーズシリーズにもイラスト描いてたけど、あれも嫌だったんだよな…
まぁ、校閲ガールの表紙よりははるかにマシか。
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