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タイムマシンに乗れないぼくたち

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人知れず抱える居心地の悪さや寂しさ。
そんな感情に寄り添い、ふと心を軽くする物語

「コードネームは保留」
楽器店で働く優香は、人知れず“殺し屋”の設定を生きることで、
味気ない日々をこなしていた。

「タイムマシンに乗れないぼくたち」
新しい街に馴染めない「ぼく」は、太古の生物が好きで、博物館が唯一落ち着く場所だった。
ある日、博物館で“現実逃避”をしているスーツ姿の男性と出会い――

「夢の女」
死んだ夫のパソコンに残されていた小説原稿。
それは、夫と「理想の女」が主人公のSF小説だった。

「深く息を吸って、」
息をひそめるように日々を過ごすかつての「きみ」に、私は語りかける。

「対岸の叔父」
町いちばんの変わり者、それがぼくの叔父さんだった。

189 pages, Kindle Edition

First published February 8, 2022

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About the author

Haruna Terachi

23 books1 follower

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Community Reviews

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Displaying 1 - 2 of 2 reviews
Profile Image for Erika.
2,878 reviews88 followers
April 8, 2025
題名と表紙に惹かれて借りてみた。
なんとなく軽くタイムトラベル要素のある青春群像劇かなと思ってたが、全く違った。

内容が全く繋がっていない短編が7つ。
2020年に発表されたので、コロナ禍への言及もちらっとあるけれど、「コロナ」という単語は一切出てこないので、数十年後にコロナ禍の事を知らない人が読んだらちょっと混乱するかなとは思う。

そして、短編は全て「周りに馴染めな人々」の話。
会社に馴染めなかったり、クラスに馴染めなかったり、地域に馴染めなかったり。
そういう人たちの視点で書かれたり(「会社員の役を演じてるつもりで出勤する」「クラスは博物館で、皆と自分の間にはガラスがある」)、馴染めない人を静かに見つめて受け入れるでもなく拒絶するでもないまなざしの物語は、読みやすいけれど楽しいものではない。
物語の視点や主人公が変わっても、全て同じ物語に感じた。
「別に変なままでのいいよね」という救いのはる話ばかりのはずなのに、読んでいて楽しくない。

...というわけで、残念だったし疲れる読書だったので、☆2つ。
Profile Image for Kai-Te Lin.
235 reviews24 followers
July 4, 2024
每篇小說都是有關無法正常地與社會相處的角色,從導讀可知作者其他作品也是在深入那些外顯看似失敗、工作能力差、交際能力不足的人,看來是一以貫之的母題。
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