第9回 エキナカ書店大賞 第1位!
10万部突破!
通勤電車は謎と奇跡を乗せて――
父危篤の報せに病院へ急ぐ会社員、納期が迫ったITエンジニア、
背後から痴漢の手が忍び寄る美人――
それぞれの場所へ向かう人々を乗せた夜の満員電車が、事故で運転を見合わせる。
この「運転停止」が彼らの人生にとって思いがけないターニングポイントになり、
そして……。
あたたかな涙と希望が湧いてくる、傑作ミステリー!
【目次】
第一話 化粧ポーチ
第二話 ブレークポイント
第三話 スポーツばか
第四話 閉じない鋏
第五話 高架下のタツ子
第六話 赤い絵の具
第七話 ホームドア
著者について
1954年東京都生まれ。東京大学在学中に野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。企業のエンジニアを経て、シリコンバレーのベンチャー設立に参加。99年「天使の漂流」で第十六回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。2005年『覇権の標的』で第二回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞し、デビュー。主な著書に『D列車でいこう』『インバウンド』『黄金町パフィー通り』など。