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劇場

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一番 会いたい人に会いに行く。
こんな当たり前のことが、なんでできへんかったんやろな。

演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。
夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った――。

『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、
書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。

夢と現実のはざまでもがきながら、
かけがえのない大切な誰かを想う、
切なくも胸にせまる恋愛小説。

207 pages, 単行本

Published May 15, 2017

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Naoki Matayoshi

11 books26 followers

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Community Reviews

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1 (4%)
1 star
1 (4%)
Displaying 1 - 4 of 4 reviews
Profile Image for Akané  D'Orangeville-Crozman.
63 reviews3 followers
May 30, 2020
ある意味すごい。ここまで主人公に対する殺意と同情の両方が湧く作品は中々ない。主人公が本当に救いようのないクズ。最初から最後までクズ。

だが、作品自体は丁寧で繊細。東京のど真ん中で精神が少しずつ壊れていく感覚を丁寧に描いてる。自己表現とは、夢とは、演劇とは、恋愛とは、ただのエゴ?

少なくともサキに対する主人公の気持ちは腐ったエゴ。サキは彼の空っぽな人生に光をもたらす存在であり、「沙希」ではない。劇場はどうなのだろうか?生き甲斐とは、全てエゴ?エゴだから全て捧げられるのかもしれない。

演劇の息苦しさは研究に似ていて、主人公が感じる劣等感と世間に対する嫌悪感と後ろめたさと嫉妬は、共感できる。淡々としなければやっていけない。嫉妬から逃げられない。

主人公の淡々とした語り方と生き方には最初はイライラしたが、慣れると心地良いものかもしれない…

と思いきや、主人公はやはり甲斐性なしのクズだった。サキがこんなに可愛いのに、なんなんお前?なんで泣かせてんの、自分が悪いのに?ただのヒモ?光熱費払えよ……

本当に使えないクズ。

でも、そのクズっぷりが胸に刺さる。胸が痛いけどクズ、クズだけど救われるのを期待、を延々と巡りながら読んだ一冊でした。
Profile Image for die.
31 reviews
April 16, 2025
「他人の失敗や不幸を願う、その癖、そいつが本当に駄目になりそうだったら同類として迎え入れる。その時はいかに自分が優しい人間なんだと信じ込もうとしたりする。この汚い感情はなんのためにあるのだ。人生に期待するのはいい加減辞めたらどうだ。」

見透かされた。って感じの本だった。
12 reviews
September 9, 2020
读到一半我真的非常烦这个“我”的无限依赖女主又还要照顾他的敏感内心。想着电影如果是贤贤估计可以拯救下这个ダメ人間wwww但读到最后部分时正好音箱里响起白い恋人達就眼泪刷刷下
Profile Image for Siwat Manomaisantiphap.
11 reviews
January 21, 2021
つまらない話。最後に無理やりに展開をいれても、最初から共感を作らずに、最後に感動させるなんて無茶苦茶でした。
Displaying 1 - 4 of 4 reviews