Yasuo Itoh208 reviews11 followersFollowFollowJuly 20, 2018エピローグまでずっと出版業界の憂いが続き、個人的には絶望を見せられた感があった。エピローグで、書名が「騙し絵の牙」となっている理由が明かされる。私はすっかり騙されました。でも、でもね、エピローグの展開が唐突過ぎるのは否めないと思う。伏線が大量に回収されているので、論理的な破綻はないし、見事だなあとは思う。でもやはり、こんなうまくは行かないよなというのが正直なところ。出版業界の明るい将来を描こうとしたのかもしれない。多少の無理はあったものの、楽しめる作品であることに変わりはない。