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The Ruby Way: Rubydō Eno Shōtai

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Rubyは「Perlより強力でPythonよりオブジェクト指向のスクリプト言語」としてまつもとゆきひろにより開発された。1995年に公開されたこの言語は、海外においてもコミュニティが発生し、現在に至るまで世界中の人々によってバージョンアップが進められている。 本書は、Rubyの広範囲なプログラミングテクニックについて解説したものである。大半が実践的内容となっており、Rubyプログラミング経験者が対象になると考えられる。そのため、Ruby初心者には理解が難しいかもしれない。
本書は9章から構成されている。各章の概要は以下のとおりである。 1章「Rubyの概要」
基本的な構文や意味、オブジェクト指向のプログラミング(OOP)、動的な機能について 2章「簡単なデータ処理」
文字列、数値、正規表現、時刻と日付について 3章「構造化データの操作」
配列、ハッシュ、スタックとキュー、ツリー、グラフ等の操作について 4章「外部データの処理」
ファイル操作とディレクトリ操作、外部データベースとの接続、CSVデータの処理について 5章「RubyにおけるOOPと動的型操作」
複雑な動的OOPについて 6章「Ruby用のグラフィカルインターフェース」
Tk、GTK、FOXなどのGUIシステムについて 7章「Rubyにおけるスレッド」
スレッドの作成と操作、同期化について 8章「スクリプトとシステム管理」
外部プログラムの実行、Shellライブラリ、環境変数へのアクセス、MS Windows環境でのスクリプトなど、Rubyを使って低レベルでOSとやりとりする方法について 9章「ネットワークとWebプログラミング」
ネットワークサーバ/クライアント、RubyとWebサーバー、RubyとCGIプログラミング、分散Rubyについて サンプルコードと丁寧かつ詳細な解説で、理解しやすい。巻末には、付録としてPythonやPerl から移行する際の注意点が載せられている。Rubyの逆引きのリファレンスとしても使用可能で、Rubyを極めたい読者にはぜひ一読をおすすめする。(大塚佳樹)

555 pages, Tankobon Hardcover

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