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朝星夜星(下) 朝星夜星(文芸文庫) (PHP文芸文庫)

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開化期の大阪・川口梅本町に「自由亭ホテル」を開いた草野丈吉・ゆき夫婦は、満を持して大阪の中心地・中之島に打って出る。民間人でありながら深い「志」を持ち、夢をかなえた丈吉は、幕末から明治の外交を料理で支え、大阪の町の発展に貢献する。「食の外交官」としてその名を知られ、何もかも順風満帆に見えた矢先、思いがけない事件が起きた。より大きな夢に向かってひた走る夫を子供たちとともに見守り、応援してきたゆきは、その時――。フーカデン、ローストグースなど、「自由亭」の料理を食べたくてたまらなくなる歴史小説。解説は、朝井まかての小説をこよなく愛する作家・一穂ミチ氏。 ※本書は、2023年2月に刊行された作品に加筆・修正し、上下巻に分冊したものです。

233 pages, Kindle Edition

Published March 5, 2026

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About the author

1959年、大阪生まれ。甲南女子大学文学部卒業。コピーライターとして広告制作会社に勤務後、独立。2008年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。受賞作は『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』と改題され、講談社文庫に収録されている。江戸時代の職人たちの丹精な仕事振りと細やかな人情を、心温まる物語に織り上げて、愛読者急増中の実力派である。

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