Jun Ogawa34 reviewsFollowFollowFebruary 1, 2026山田太一氏のエッセイ、「夕暮れの時間に」で紹介されていたのをきっかけに読みました。衝撃的でした。障がい者の方に対して、自分が持っていた無意識の偏見に気付かされました。ただこの本は障がい者と健常者のことを書いているようで、実際は人と人の関係性について書かれていると思いました。『「違うもの」どうしがつき合ってゆく場において、摩擦や対立は避けられないし、避けるべきものでもないという現実をもっとよく知るべきなのだろう。』この言葉がもっとも刺さりました。ただ四半世紀前の古き良き時代の言葉にも思えます。今の時代、ハラスメントリスクが高いので、鹿野氏のように全力でぶつかるコミュニケーションはなかなか成立しないでしょう。摩擦や対立を避けることの優先度が極端に高いため、当面は表面的で希薄な人間関係が蔓延するのは避けられないでしょうが、丁寧に静かに人とのコミュニケーションを磨きたいと思います。non_fiction