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直観でわかる数学

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サイン・コサインや微分・積分が教科書に現れた時、数学と縁を切ったという人は多いだろう。『失敗学のすすめ』の著者として知られる畑村洋太郎・東京大学名誉教授は、「日常世界の住人には高校数学なんて知ッタコッチャナイ」と言い、身につかない理由は、数学の抽象世界を日常生活に置き換えられないところにあると語る。
 モノにするコツは、サイン・コサインならば「見えない直角三角形を周りの物事にあてはめてみる」、微分方程式なら「そのほとんどは解けない。教科書は解ける方程式しか取り上げない事実を知る」など、直観的に腑に落ちるポイントを探し出すことだと言う。「直観」とは本質を見抜く力だ。本書が直感的に数学が分かるようになる虎の巻ではないことを断っておく。


(日経ビジネス 2005/01/31 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画

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Profile Image for Chika .
64 reviews1 follower
April 21, 2013
素晴らしい!!!こんなにわかりやすい数学の本にはいままで出会ったことがない。文体も面白く、一気に読んでしまった。学校の数学の成績が良いことと、数学のセンスがあることは別のことだとよく思うが、この本は数学の問題をスラスラ解けるようにするトレーニングの本ではなく、あくまでも数学の概念を理解するための本。解き方を教えられて「この通りに解け」と言われれば解けるが自分が一体何をやっているのか皆目わからない、という学校数学の場でありがちな問題を解決してくれる本。畑村さんの数学以外の本は数冊読んで気に入っているが、これを読んでますますファンになった。
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