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通貨で読み解く世界経済―ドル、ユーロ、人民元、そして円

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279 pages, 新書

First published July 1, 2010

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Profile Image for Yutaka.
109 reviews3 followers
November 18, 2011
各国の為替政策、金融政策などを幅広く解説。内容は分かりやすいけど分からない部分もちらほら。

通用性などから実質的な基軸通貨であるドルが、どこに流れていくかが大きなポイントとなっている。たとえばアジアの通貨危機は、タイのバブル崩壊から端を発して、資金の流出と外貨準備の不足が大きな問題となった(アジア各国はドル・ペッグ制という通貨政策を敷いていたので外貨建ての資金が抵抗なく流入する土壌があった)。

そこでアジア各国は外貨準備としてドルを保有するようになった。アメリカ国債を購入するかたちでドルを保有するので、アジアの貿易黒字は最終的にアメリカの財政に流れていく、みたいなのが一つの流れとしてある。各国の為替政策、金融政策がドルを通じて絡み合って流れていく、みたいな。

なんというか、現在は、お金が過剰に流動している感がある。流入しすぎてバブルになり、流出しすぎて不況になる、というのを繰り返していて、非常に不安定。基軸通貨という仕組みが破綻しかけているのを感じなくもない。

以下は内容の箇条書き
* サブプライム問題に始まる世界経済危機についての背景描写
* 基軸通貨とアメリカの金融政策
* ユーロの成り立ちとその問題
* 1998年のアジア通貨危機とアジア諸国家の対応
* 中国経済と人民元の為替政策
* バブル崩壊後から現在までの日本経済と円
* そして基軸通貨の再考と国際金融システムの将来展望まで
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